比企丘陵・ポンポン山東壁
2021年6月14日(月)
東京=254号=東松山=ポンポン山駐車場〜高負彦根神社〜東壁〜ポンポン山駐車場=東松山=254号=東京
メンバー 単独
★毎日変わる天気予報に翻弄されながら天気良い方向、良い時間帯を狙って山へ行くしかない。今朝の予報では昼頃雨が一番強い予報だったが昼から止んで明るくなってきたので昼に自宅を出発では遠くには行けず時間のかかる山は無理なので先月の終わりに比企丘陵の二ノ宮山へ行った時調べていたら近くのポンポン山がハイキングコースなので沢山ネットで出てきたが僕は2005年2月に登っていてポンポン山には興味がない。そんな時ポンポン山のハイキングの報告の中に岩場があるとか、登っている人がいるとか、ボルトの写真もあったりして、調べていくと神社が地主で登攀禁止でネットにはクライミング情報は1件もなく高さ20mの小さな岩場で地元のクライマーがボルトを打ったのだと想像した。更には「ロック&スノー」40号の表紙で世界チャンピオンの野口さんが登っている岩だそうで実際表紙の写真は地面から3m位のハングの部分をそこだけ写真を撮ったら凄い岩を登っているように見える。梅雨時で山に行けないこういう時用に行ってきた。ポンポン山の近くで何回か道を探して時間がかかったがポンポン山の看板を見つけて駐車場に止めて標識に従って神社を通り抜けて山頂まで10分位。山頂直下が東壁で20m、ボルトはなんかゴムのような物が塗ってありワザと使えない様にしてあるのか?錆防止なのか?分からない。この時点で民家から丸見えだし登る気がなくなったので荷物を担いだまま山頂のボルダーも見て踏み跡で降りると駐車場の所の踏み跡に出て下から岩場を見た。取り付きは藪で祠があり岩に何か書いてありやはり神社の御神体の一つとか?ボルトが最後までつながっているラインは1本だけだ。折角ギアを持って来たので1回登る事にする。山頂に登り返すこと2〜3分。久しぶりなので確認しながら登攀のセットする。1本懸垂で下まで降りて余ったロープをまとめて登るが出だしがハングなのでホールド探しながら力が吸い取られる。出だしで合計2回落ちて優しそうな右の方から登り中央の中間テラスはボルトが3本あった。ヌンチャクをボルトにかけてA0すること3回、終了点に着く頃は汗でビッショリ。一人なので登攀は1回で充分、それでも行って良かった、分からい事が見てきてスッキリした。ボルダーも東壁もチョークの跡があった。行動時間は1時間。山頂は16年振り2回目。
     
 ポンポン山駐車場の看板  ポンポン山駐車場  高負彦根神社
     
 説明版  山頂  山名板
     
 山頂のボルダー  終了点  東壁の基部にある看板
     
 東壁全景  ロープを固定して降りる  登りだし
     
 中間テラスのビレイ点  登り終えた  上から見下ろす

★本日のツーリング
行き 49.1キロ 2時間(少し行き過ぎた)
帰り 46.2キロ 1時間20分(254号バイパス経由)
走行距離 95.3キロ

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