佐久・内山狭 石尊山北西稜 
2021年7月7日(水)
東京=254号=内山トンネル=林道=中村公園登山口〜登山道〜看板〜北西稜〜スラブから戻る〜登山道〜山頂(行人岩)〜登山道〜中村公園登山口=内山トンネル=254号=東京
メンバー 単独
★天気予報が悪く下仁田方面が曇り、晴れなので佐久の奇岩が点在する内山狭の石尊山のバリエーションに行く。遠いので本来、兜岩山や西上州の山やルートと1泊二日などのセット登山で登るつもりでいたが天気がそこしか良くないので仕方がない。5時半起床、6時半出発。6時の天気予報(ヤフー、ウェザーニュース、天暮ら)と三つとも良いので出かけるが自宅を出て直ぐに雨で時間的なものなのか荒船山が近づく頃に晴れてきた。林道の入口が分かりづらく行き過ぎてしまい佐久側から向かったら看板があった。中村公園と言っても整備された公園ではなく何もない。林道は途中からダートになり駐車場に着く。山頂までは標高差100mもなく普通に登ったら30分で上り下りできるくらいの場所。「岩登り危険」の看板から右にトラバースするが取り付きが分からなく岩塔だけは記憶があったので登っていくが北西稜を登っているようだ。行けば分かると思い何も写真を用意してこなかったことを後悔する。岩塔を右から巻いて登って行ってもチムニーがなくチムニーも巻いて登ってしまってる、チムニーは上から見たら結構出口が藪で今の季節に来るところではない。トンネルチムニーは分かったが狭くて泥なので簡単に右から巻いてスラブ10mに出るが苔スラブ5.8で高度感がありスリップしたら終わりのような感じでボルトが打ってあった。クライミングシューズを持って来たがフリーソロで登る気になれず右から巻こうと南面の方に行ったが簡単に登れそうなところは見つからず登山道まで戻っても僅かなので戻る事にする。登山道も岩のトンネルを2回潜り山頂へ。北稜は顕著な稜があるわけではなく岩と岩をつないでいるルートで北西稜を登ると岩塔で北稜と合流する。北稜の出だしの岩、チムニー、トンネルチムニー、スラブは登っていないのでタイトルは北稜ではなく北西稜とするが北西稜も最後の頂上に出るスラブを登っていないので完登していないが遠いのと最後のスラブはその気で来ないと登れないのでもう来ることはないと思う。9時間近く運転して行動時間は1時間。それでも山は気温高く汗びっしょりでした。
     
 林道入口  駐車場の看板  駐車場
     
 登山口  下部は平和な登山道  この下から右にトラバース
     
 北西稜  北西稜の岩  北稜と合流する岩塔
     
 CSチムニー  トンネルチムニー手前  トンネルチムニー
     
 スラブ  行人岩  登山道の岩の看板の横
     
 行人岩  トンネル  トンネル
     
 内山峡の奇岩  石尊山の山頂  荒船山

★本日のツーリング
行き 148.6キロ 4時間20分(渋滞はしていないが254号なので熊谷バイパスのようにスピードが出せるわけではなく信号も多いので時間がかかる)
帰り 156.1キロ 4時間20分(帰りも同じだが路面が乾いていた)
走行距離 304.7キロ

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