滝子山南面・笹子川流域 滝子沢左俣(二ノ沢)
2011年2月4日(金)
東京=JR笹子駅〜吉久保入口〜寂ショウ尾根〜林道〜権現橋〜奥の二俣(2:3)〜30m滝〜往路を戻る〜吉久保入口=バス=JR大月駅=東京
メンバー 単独 
◆この一週間は睡眠時間が1日4時間〜5時間しかとれていない。しかし今シーズンの氷結具合と青空では行かなくては行けない。丹沢、奥多摩、奥秩父の氷結具合はおおよそ把握出来たので以前から気になっていて冷え込んだ時ならアイスクライミングになるのでは?と考えていた御法度の南面に入りました。最低気温がひと月以上もマイナス気温が続き標高もある、日中の気温は少し高くなったが今朝も大月辺りでは寒かった。滝子山南面に入渓するのはこれで6回目で得意な山域です。一番可能性の高いのが水量が少なく上部に連続した滝をもつ滝子沢左俣だ。滝子山南面はいつも陽があたっているが沢の中は日陰で凍っている筈だと思った。権現橋から沢に入り暫くは河原歩きやはり日陰の部分は凍っている。想定外は冬で葉が落ちて沢が妙に明るく陽が入ってしまっている。30メートル滝まで登ってこれ以上登っても大して凍っていない、またこれより上はスラブ滝が出て来るのでアイス用の靴では凍っていなければ登れないのでここで引き返す。30メートル滝の下の2:3奥の二俣を左に氷が見えるので行って見たが染み出しのようだった。家に居ても酒を飲んで食べてばかりで太ってしまうので重たいアイスの道具を背負っての日溜まりハイクにトレーニングで行って来たと言うことです。狙い過ぎたというより一度アイスの用意をして来てみなくては自分が納得しなかった。丁度良い運動ですわ。まあこれで気が済んだので冬の滝子山南面にはもう入る事はないでしょう。今シーズンの今凍っていないと言う事は一生凍らないと言う事です。やはり南面はダメと言う事が実証されました。しかし長年、頭のどこかにあった事がこれでスッキリしました。今冬限定アイス三日目はアックスもアイゼンも出す事はなかったが分類はアイスで記録として載せます。 
滝子山南面 権現橋
4m 滝子沢左俣の河原歩き ゴルジュ
ナメ 30m滝 奥の二俣(2:3)の2の方の支沢
 
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