◆前日に職場旅行で熱海の後楽園ホテルに宿泊していたので熱海の隣の湯河原駅から湯河原梅まつり直行便（２５０
円）のバスに乗る。梅まつり期間中は幕山を通るだけで２００円の入場料が取られる。梅林とは関係のない方行の登山
道に行くので素通りしようと思ったら係員に止められて仕方なく２００円を支払う。要するにここの通行料と言うわけで
す。白銀橋までは大石ヶ平の先まで林道があり水道設備のゲートの所から登山道になる。白銀林道に出て左に行くと
入渓点の白銀橋に着く。橋の先の左から沢に降りると橋の直ぐ下が二俣で右俣は湯河原５滝の一つ「清水の大滝」が
ある。本流は直ぐに柱状節理のゴルジュになりゴルジュを過ぎると川幅も広く沢全体が明るい。次から次へと５ｍ前後
の登れる小滝が沢山ある。川幅が広いのでインゼルも何箇所かあるがどちらを行ってもグレードは変わらない。川幅
があるため滝は登っても良し、巻いてもよしと言う感じだった。後半はコケが出てきて奥多摩の沢に似ている。ゴミがち
らちら出てくると終わりも近く左手にポンプ小屋があった。最後のハング滝は左に薄い踏み跡の笹の巻き道があり小さ
く巻いて一段目のハングだけ巻いた。入渓点から遡行終了点まで標高差５００ｍの中に滝が詰まっていると言う感じの
沢で遡行時間は一時間半であった。登山道の橋にぶつかって左に行くと土肥大杉跡の分岐で近くなので見に行った。
更に１０分も歩けばレーダー局前のバス停に着くので時間を調べておけばバスで一気に湯河原駅か箱根に下りられ
る。