谷川・湯檜曽川流域 東黒沢本流〜宝川・ウツボキ沢左俣 
2010年8月5日(木)
東京=JR土合駅〜土合橋〜堰堤の上から入渓〜ハナゲの滝〜白毛門沢出合〜ゴルジュ〜1:1二俣〜奥の1:1二俣〜丸山沢〜丸山乗越〜ウツボキ沢支流下降〜ウツボキ沢〜15m「逆くの字」滝〜奥の1:1の二俣〜左俣〜小烏帽子と笠ヶ岳のコル〜笠ヶ岳〜白毛門岳〜松ノ木沢の頭〜JR土合駅=東京
メンバー 単独  
湯檜曽川・東黒沢・丸山沢
◆落雷率が低く天気の安定した今日はそれなりに長く夏らしい美渓を2本登って来ました。美しすぎて言葉も出ません。あまりに美しさにのんびり写真を撮りながら登った。デジカメを見たら110枚撮っていました。東黒沢の綺麗なのは分かっていましたがウツボキ沢は東黒沢を小さくした感じでこれがまた美渓なんです。テント持って一泊で来る人が多いのが分かります。長時間行動で日帰りではもったいない沢でした。いわゆるデート沢ですわ。以前に白毛門沢に行った時は登山道が東黒沢を横切っている橋から入渓したが直ぐ上に堰堤が見えているので橋から少し戻って左岸の踏み後で堰堤まで行き堰堤の上から入渓。ハナゲの滝を見ても分かるように水量は若干多目です。10m3段滝で先行パーティーの2人組みを追い越す。話をするとナルミズ沢へ行ってテントで一泊して釣りをするそうだ。「釣れますかね?」と聞かれたので「釣れないでしょう」と言ったら「えぇ〜」だって。だって本当なんだもの。有名で入渓者が多い沢なので殆んどの滝は登れるが巻き道もよく見るとある。奥の1:1二俣には赤布があり迷うことはない。丸山乗越は笹薮だが良く見ると踏み後があり赤布もある。下降の沢は多少間違ってもウツボキ沢に合流する前に一緒になる。幾つかの小滝をクライムダウンして情報通り30分程でウツボキ沢に降りられた。ウツボキ沢に降りたら右が広河原で左のウツボキ沢を登る。
堰堤の上から入渓 最初の5mナメ滝 30mハナゲの滝
白毛門沢出合 ナメ ゴルジュ
左から巻きました ナメ ナメ
先行パーティーが滝の上にいる ナメ滝 ナメ
上流部 奥の1:1二俣 赤布がある
源流部(丸山沢) 丸山乗越 下降の沢

宝川・ウツボキ沢左俣
◆ウツボキ沢を少し行くとゴルジュの様相になり15m逆くの字滝が現れる。右のバンドで一段目をあがり2段目は右から小さく巻き道で登る。それ以降は全て登れる小滝と極上のナメでした。白毛門岳が見えてくると標高も上がってきた証拠。白毛門岳に直接向かう人もいるし笠ヶ岳の南に出る人もいる。奥の1:1の二俣を左に行けば笠ヶ岳の南に出る、こちらの方が土合に戻るなら一時間は早くなるだろう。最後は笹のトンネルを数十メートルくぐり背丈程の笹を掻き分けて30分程の藪コギで登山道に出た。丁度、小烏帽子と笠ヶ岳のコルのお花畑だった。そこで着替えて天気が安定しているので下りものんびり降りる。
ウツボキ沢の出だし 15m逆くの字滝 逆くの字滝の2段目
ナメ滝 こちらも極上のナメです ナメ
小滝 ナメ ナメ
小滝 小滝 階段状7m滝
奥の1:1の二俣 正面に小烏帽子 もうすぐで登山道に出る
小烏帽子と笠ヶ岳のコル 笠ヶ岳の山頂にて 白毛門岳の山頂
 
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