西丹沢・中川川流域 板小屋沢 
2009年11月26日(木)
東京=新松田=松田=JR谷峨駅〜用沢=バス=箒沢公園橋〜登山道〜入渓〜二俣〜右俣〜尾根〜ヤブ沢ノ頭〜
板小屋沢ノ頭〜箒沢公園橋=バス=JR谷峨駅=松田=新松田=東京
 メンバー  単独
◆早く起きてしまい予定より早い電車に乗って運動不足の為、時間がある限りバスが来るまで歩いた。登山道が沢を
離れる所から入渓した。少し河原を歩くと二俣に着き両方とも堰堤があるのが見える。本流は右俣なので右俣に行く。
1個目の堰堤は左から巻き、2個目の堰堤は手前の小滝もボロボロでホールドが乏しいので右のルンゼから尾根に上
がって巻いたが青い砂岩質の岩で足元がガラガラ崩れる。2個目の堰堤の上に出る踏み後があった。2個目の堰堤の
上は100m位伏流でその後ナメが続きチョロチョロの水流が出てくる。沢が右曲するとゴルジュが続きボロボロの岩質
なので慎重に登っていったが最後の方はかなり立ってきて右の尾根に上がろうとしたがボロボロで登れずクライムダウ
ンして結局真直ぐなんとか笹のある所まで行って笹と木を掴んで登った。最後はかなり真剣に登ってヤブ沢ノ頭と928
m峰の間のコルに出た。この支尾根はヤブが全くないどころか踏み後明瞭で目印まであった。藪コギなしの沢だった。
ヤブ沢ノ頭は山名板はなし。板小屋沢ノ頭は登山道が頂上を巻くように付けてあったので頂上に行ったが山名板はな
しで登山道の標識に「板小屋沢ノ頭」と書いてあった。上部では葉が落ちて明るく標高1000m以下はまだ紅葉してい
てこの時期に丁度良い沢でした。
箒沢公園橋 二俣 1個目の堰堤
2個目の堰堤 ナメ ゴルジュ
沢の終わり コルから振り返る ヤブ沢ノ頭に向かう
ヤブ沢ノ頭にて 板小屋沢ノ頭 紅葉
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