中日高・神威岳、ペテガリ岳、道南・恵山、渡島駒ヶ岳、大千軒岳、狩場山
2007年6月25日(月)夜〜7月3日(火) 
6月25日(月)夜 東京=蒲田「ビジネスホテルロッシェル」泊
6月26日(火)蒲田=羽田=浦川=千歳=林道ゲート〜神威山荘泊
6月27日(水)神威山荘〜二シュオマナイ川〜尾根取付き〜尾根〜神威岳〜往路を戻る〜神威山荘〜ベッピリガイ沢川〜ぺテガリ山荘泊
6月28日(木)ぺテガリ山荘〜西尾根コース〜ぺテガリ岳〜往路を戻る〜ぺテガリ山荘泊
6月29日(金)ぺテガリ山荘〜ベッピリガイ沢川〜神威山荘〜林道ゲート=みついし昆布温泉・蔵三にて入浴=札幌=函館「ビジネスホテルウイングス」泊
6月30日(土)函館=高原駐車場〜権現堂コース〜恵山〜賽の河原〜高原駐車場=駒ガ岳温泉にて入浴=大沼「みどりの郷」泊
7月1日(日)大沼「みどりの郷」=ゲート〜渡島駒ガ岳六合目登山口〜赤井川コース〜馬の背〜円山〜往路を戻る〜ゲート=函館=松前「温泉旅館・矢野」泊
7月2日(月)松前「温泉旅館・矢野」=松前新道登山口〜大千軒岳〜千軒平〜旧道コース=松前=江差=ネーチャーイン「島牧ユースホステル」泊
7月3日(火)「島牧ユースホステル」=千走新道登山口〜南狩場山〜狩場山〜往路を戻る〜千走新道登山口=ちはせ川温泉にて入浴=ニセコ=札幌=千歳=羽田=東京 
メンバー 田中、他 
◆羽田から一番の飛行機に乗るために前日に蒲田のビジネスホテルに宿泊した。千歳空港から4時間で林道ゲートへ到着。三石の「道の駅」で買ってくれたツブ貝とエビを歩き出す前に食べる。神威岳もぺテガリ岳も林道が封鎖されてしまって神威岳の林道を片道13キロ歩かなければならない。神威岳の山頂からは360度の展望だ。山頂にいたら雲が上がってきて雲海になった。神威山荘に戻りベッピリガイ沢を越えてぺテガリ山荘まで行く。最後の林道は途中からヘッドランプを出した。
神威岳林道ゲート 神威山荘 二シュオマナイ川
二シュオマナイ岳 神威岳の山頂にて 神威岳山頂からの眺め
 
◆ぺテガリ岳はぺテガリ山荘の脇の登山口から長い尾根歩き。ぺテガリ岳の山頂からは1839峰やカムイエクウチカウシ山など日高の山々が眺められた。日高のど真中で眺めた景色は山深い所だと思った。遠い山だ。登りにダニに刺されてぺテガリ山荘に戻ってシャツを脱いだ時は皮膚の中にダニが入っていてタバコの火で少しずつダニを出してピンセットで貫いてもらった。もう少しで病院行きになる所だった。北海道のダニは大きくて恐るべし。
ぺテガリ山荘 ぺテガリ岳 ぺテガリ岳
ぺテガリ岳の山頂にて ぺテガリ岳の山頂からの眺め ぺテガリ岳の山頂からの眺め
 
◆恵山は駐車場から往復一時間半の散歩。天気が悪く何も見えなかったが天気が良ければ海が見えるそうだ。硫黄の匂いがした。三角点は祠の方ではなく山頂の看板の側にあるが埋まっていて見つけにくい。
恵山 恵山の頂上の祠 恵山の山頂にて
恵山の三角点 恵山 恵山の遊歩道

◆渡島駒ガ岳は正式には登山禁止の山だ。前日、大沼の方からは時折見えたりしていたが、あいにくガスっていたが一瞬だけ剣ヶ峰が見えた。
六合目登山口 銚子口分岐 イワブクロ
円山の山頂にて 剣ヶ峰 亀裂
 
◆新道登山口から登って旧道登山口に下山した。天気も良くお花畑も綺麗で登山の時間も短く快適。後半3日間はほとんど車での移動が長く綺麗な海を見ながら道南の海岸線のドライブが続く。
松前新道登山口  新道から見た大千軒岳 大千軒岳の山頂にて
千軒平 千軒平のお花畑 松前旧道登山口

◆狩場山も最高の天気に恵まれて羊蹄山まで眺められた。第二雪渓は通行禁止になっていて尾根側の登山道を歩いた。山頂手前の雪田も全くない。ネーチャーイン「島牧ユースホステル」のご主人の話によれば狩場山がこんなに雪の少ないのは初めてだそうです。松前では本州が見え江差のあたりでは奥尻島が見えた。北海道に8日間いてこんなに天気に恵まれたのは初めてだった。
千走新道登山口 第二雪渓 南狩場山
親沼  狩場山の山頂にて 狩場山の山頂の様子
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