北アルプス・六百山(中畠沢ルート)
2013年5月23日(木)夜〜24日(金)
5月23日(木)東京夜発 東京=車中泊
5月24日(金)上高地バスターミナル〜中畠沢〜尾根〜六百山〜同ルート下降〜上高地バスターミナル=東京
メンバー 単独
◆中畠沢は堰堤の上から雪が出て来てアイゼンを着ける。雪渓を詰めて雪が消えたのでアイゼンを外し岩薮こぎに赤布もなく少し左に入ってしまい大変なリッジを登る羽目になりました。再度アイゼンを着けてロープも何時でも使える様にした。何とか尾根の踏みあとに入るがハイマツが深く何となく以前来た時とルートが違う。山頂に着いたが以前来た時と逆側から山頂に出た。下りはノーマルルートを忠実に降りたが一ヶ所間違えて懸垂下降した。30mロープでギリギリだった。登りは薮岩リッジを登ってしまい4時間かかったが下りは2時間半だった。行動時間は7時間。薮こぎで腕が擦り傷だらけになりました。途中少しアイゼンを外しただけで雪のない所や岩もアイゼンで歩いたので歩き面く疲れた。◆梓川に出る手前でタラの芽を採った。沢に行者ニンニクがあると言う噂だが全くなく雪の下と言うのも有るが雪解けの斜面全部見たが有りそうな感じすらしない。昔はあったのだろうが絶滅したのかな。天気は最高でした。
◆行きの「さわやか信州号」にはお客さんが4人しかおらず広々とお使い下さいと運転手に言われ通路を通り越して反対側の座席も使って足を伸ばして寝れたが2時間と走らずトイレ休憩になるので熟睡は出来ないが今までで一番快適でした。運転手の対応も良かった。帰りの「さわやか信州号」もお客さんは4人しか居なく好きな所に座って下さいとの事で運転手の対応も良かった。
     
 土石防護ネット  中畠沢下部  中畠沢
     
 中畠沢上部  雪が終わる  奥壁
     
 尾根  ルート  左から巻く
     
 山頂の横、奥は霞沢岳  山頂三角点にて  穂高
     
 焼岳 中畠沢のコル  下降開始

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