房総・待崎川流域 滝根入川左俣
2011年1月1日(土)
東京=JR安房鴨川駅〜レンタサイクル〜保台ダム〜花木園〜入渓〜左俣出合〜大周遊コース〜入渓点〜花木園
〜JR安房鴨川駅=東京
メンバー
 単独
◆初日の出は外房で見ました。2年連続で元旦に沢登りに行く人間は世界中探しても私ぐらいのもんでしょうね。
いつもの用に電動付きアシスト自転車のレンタサイクルでアプローチする。安房鴨川駅前の観光案内所で借りるのだが
8時半になっても誰も来ないので駅のコンビニで「今日は観光案内所やってますよね〜」と聞くと「元旦だから9時からなの
かな〜」と。確か年末年始もやっていて年中無休と聞いたのだが。9時位になり顔見知りのお姉さんが歩いてやって来た。
「ゴメンナサイ元旦は9時からなんです」って。早速、いつもの通い慣れた道を行くが今日は「菜の花」の収穫も予定
しているので幾つかある菜の花畑で収穫時期が良さそうな畑を偵察しながら行く。陽当たりの良い場所は成長が早く
黄色の花を咲かせている。お花見広場のベンチで着替えてまた自転車に乗り砂利道を進み入渓手前に駐車し渡床点か
ら左俣出合まで沢を下る。左俣に入り一カ所どうしても腰まで入らなければならない釜があった。
少し行くと「小周遊コース」の看板があった。「大周遊コース」を下っていると最後の方で「小周遊コース」の看板が出てくる
がなる程ここに出るのね。左俣は前半の沢が屈曲している辺りが一番綺麗だった。中流域は時折、倒木が出てくる。
水量の多い又は水量のある本流と見られる方向に進むと源頭部になり左俣は奥壁で終わりになる。左俣は後半沢が
真っ直ぐなので他の沢みたいにクネクネしていない為に意外と時間が早い。最後は登れないので手前右の斜面を良い
所を見つけて登るが傾斜がきつく落ちたらタダでは済まないので一番緊張する箇所なのでここは時間をかけてでも確実
に三点確保で登る。登った尾根は元清澄山から一降りした赤テープのある「大周遊コース」です。
少し登れば元清澄山の山頂だが一昨日来ているのて右に折れ下山開始。お花見広場で着替えて昼食にして菜の花を
収穫して帰った。 
入渓点 左俣出合 ナメ
ナメ滝 腰まで水に入る釜 洗濯板状ナメ
洗濯板状ナメ滝 小周遊コースの看板 この二俣は左
水流が細くなる この二俣は右 沢は水がなくなる
倒木が沢を覆う 紅葉 大周遊コースに出た所
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