六甲・西谷川流域 西山谷、播州・播磨アルプス、芦屋・地獄谷〜B懸尾根〜風吹岩
2013年12月11日(水)夜〜14日(土)
12月11日(水)発 東京=車中泊
12月12日(木)三ノ宮=御影〜渦森橋〜寒天橋〜千丈谷〜西山谷〜入渓〜西山大滝〜第7堰堤〜支谷〜天狗岩西ヴィラ〜サンライズドライブウェイ〜天狗岩南尾根〜御影=三ノ宮=新長田=西明石「西明石ホテル」泊
12月13日(金)JR西明石=JR曽根駅〜中所登山口〜156m峰〜展望台〜百間岩〜鷹ノ巣山〜高御位山〜高御位神社〜JR宝殿 駅=西明石「西明石ホテル」泊
12月14日(土)西明石=三ノ宮=芦屋川〜高座の滝〜地獄谷〜B懸尾根〜風吹岩〜魚屋道〜会下山遺跡〜芦屋川=烏丸=京都=東京
メンバー 単独
六甲・西谷川流域 西山谷
◆新宿から三ノ宮まで3500円の夜行バスなので4列シートでカーテンもボタンで留まるものではなく反対側の席の人がカーテンに触れ段々開いていき光が私の顔に当たり眩しくて全く眠れない。最初暖房が強くシャツまで汗を掻いて暑く小便がしたくて我慢していたがもうすぐでトイレ休憩と言う所で限界を越えていたので控えのドライバーさんにとうとう言った。次のサービスエリアに入ってくれたが最初からこのサービスエリアでトイレ休憩の予定だったかは分からない。三ノ宮に降りると神戸はクリスマスムード。御影から歩いて沢に行くが地図を見ながら行っても遠回りしてしまい御影駅から入渓点まで1時間かかってしまった。西山谷の登山道として書いてある所は獣道程度で不明な所も沢山ありルートファインディングが難しい。完全に沢登り。最後の二俣は堰堤を支谷ごと巻いていたら支谷に吸い込まれてしまった。支谷も水が流れていたが滝がなく荒れていた、その時上まで続いていそうな踏み跡が目印付きであったので登って行くと建物が見えてでた所を地図で見て間違いがわかった。ネットでこちらを登っている記録があったが踏み跡があり堰堤を支谷を横断しながら巻いている内に支谷に入ってしまうのが分かる。下山後良く調べたら真ん中を歩いて通れる赤い堰堤は横切るだけでついつい通れるから歩いてしまう、分岐のポイントだそうです。下りは天狗岩南尾根を降ったがこちらははっきりした登山道で駅までも近道して降りた。行動時間は4時間。阪急からJRに三ノ宮で乗り換え新長田駅で一旦降りて駅から2分の若松公園に阪神・淡路大震災の復興のシンボル「鉄人28号」(高さ18m)を見に行った。15時前にホテルにチェックインして買い物を済ませたり明石焼(10個で500円)を食べに行った。初めて来る場所で土地勘もなく阪急・山陽本線は初めて乗るし公共の交通手段を使いこなせるようになればまた守備範囲が広がっていく。電車から瀬戸内海や淡路島が見えた。新鮮な眺めだった。
     
 深田池  寒天橋  入渓点F3−10m
     
 F5−15m  第5堰堤  巻き道
     
 西山谷  ナメ  F7−20m西山大滝
     
 F8−4m  F10−4m二条の滝  F11−5m
     
 第7堰堤  支谷  天狗岩西ヴィラ
     
 天狗岩西ヴィラの外で着替え  天狗橋  天狗岩南尾根
     
天狗岩からの眺め  鉄人28号  鉄人28号

播州・播磨アルプス
◆鹿島神社から登ろうと思ったら全山縦走コースと言う看板があったので中所登山口から登る、尾根に上がると岩山らしく土の上を歩くのではなくスラブの岩の上を歩くようになっている。標高は低いながらこの辺りの山は岩山が多い。直ぐに雨が降りだして来たのでフードを被るが雨が大粒になって来たので折り畳み傘を出して休憩にする。カッパを自宅から持って来るのを忘れてしまった。時間が経つに連れ天候は回復していくので歩いて至ら雨は止んだ。午後は晴れ予報だったが一日曇りで寒かった。降雨直後で百間岩の登りに差し掛かり滑るので慎重に手も使いながら登った。鷹ノ山も高御位山も山頂の看板はない。高御位山の山頂の岩には昔登られたボルトの残骸が残っている。全山縦走コースで北山鹿島神社に降りる予定だったが高御位山から間違えて帰る方向と反対吾川側の高御位神社に降りてしまい車道歩きが長く予定では朝と同じ駅に戻る予定が一つ明石よりの宝殿駅に戻った。道が分からないので途中、自転車に乗った学生に道を聞いた。中々面白いハイキングコースだった。毎日山に登っているから半日程度で良い。行動時間は4時間。
     
 中所登山口  スラブの登山道  156m峰
     
 鷹ノ巣山方面  百間岩が見える  展望台
     
 百間岩  百間岩を上から見た所  鷹ノ巣山方面
     
 鷹ノ巣山  鷹ノ巣山の頂上  スラブの登山道
     
 スラブの登山道  高御位山の手前  高御位山
     
 高御位山  高御位山  高御位山神社

芦屋・地獄谷〜B懸尾根〜吹雪岩
◆芦屋川の駅前から六甲山に行くバスが有るらしくハイカーが並んでいる。芦屋の高台にある高級住宅街を登って行く、ガレージにある車が外車ばかりだ。登山口から少し入ると中央稜が初級、地獄谷が中級と書いてある。地獄谷は水が流れている沢だが濡れる様な所は巻き道があるが右俣に入りB懸尾根は直ぐ左だったが真っ直ぐに赤テープのある踏み跡があり上からアイゼンを着けてピッケルを持った女性が2名降りて来たのでそちらかと思い登って行ったら中央稜に出そうな感じでB懸尾根に人が要るのが見えたので急いで戻る。このルートは標識や赤布がないのでルートファインディングが面白い。B懸尾根は登ったり巻いたりするがB懸垂岩跡は登る。この後は樹林帯を歩き中央稜と合流する。後は登山道。B懸垂岩は阪神淡路大震災で崩壊して現在は跡となっている。行動時間は2時間40分。
◆地獄谷は左俣を風吹岩まで詰める方法もありB懸尾根も後日調べたらA懸C懸も頂上に登れるらしい登れそうだったが降りるのが大変だったら面倒だなとか巻いている踏み跡があったのでそちらに行ってしまった。更にピラーロックまでB懸尾根で行けるそうだ、一旦樹林に入ってピラーロックに行くが私は中央稜に出てしまった。標識も何もないから何度か通わないとは全ては分からない。
     
 茶屋  高座の滝  入渓点
     
 地獄谷  地獄谷  地獄谷
     
 地獄谷  地獄谷  地獄谷
     
 小便滝  間違った谷  B懸尾根
     
 B懸尾根  B懸尾根  B懸尾根
     
 B懸尾根  B懸尾根  ピラーロック
     
 風吹岩  風吹岩  風吹岩から見たキャッスルウォール
     
 カエル岩  会下山遺跡 魚屋道下山口

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