丹沢・四十八瀬川流域 小草平ノ沢〜水無川流域 ナガレの沢下降
2014年3月8日(土)
東京=小田急線渋沢駅=バス=大倉〜二俣〜登山道〜標高500m地点〜小草平ノ沢〜堀山の家〜ナガレの沢下降〜戸沢〜大倉=バス=小田急線渋沢駅=東京
メンバー 単独
丹沢・四十八瀬川流域 小草平ノ沢
◆麓から見る丹沢はまだ白く沢には雪が詰まっている。丹沢アルパイン第二弾はアプローチの良い大倉尾根の左側四十八瀬川流域の小草平ノ沢をダブルアックスに12本アイゼンで登る。大倉バス停から1時間10分で二俣着。登山道を行き小草平ノ沢の入渓点に着く。雪も昨日微かに降った雪が残っているだけでF1は台風の直後の様な雪解け水で水量が多すぎです。アイゼン脱いでも有り得ないので登山道をそのまま登り様子を見ながら下降する作戦に変更。上部は絶対に雪なのだか下降出来なければ最悪そのまま大倉尾根まであがり下山も視野に入れる。登山道の左側の勘七の沢でも状態が良ければ構わなかったので覗いて見ると此方はもっと悪かった。標高500m地点で歩いて沢に降りられそうな所から覗いて見ると真ん中は水が流れているが両脇には雪がどっぷりとある。標高差100m程降りると予想通り雪は締まっていて両脇を歩ける。GPSを見ると小草平ノ沢はまだ半分以上残っている。沢に降り立った所はF3とF4の間だと思うのだが雪で埋まっていて単なる傾斜のある雪の斜面を登っているだけで元々短い沢なので直ぐに大倉尾根に出てしまう。結局、小草平ノ沢は南面なので下流部に雪がなかったのだろうと考え、北向きのナガレの沢は雪がビシッと着いていると思い予定外のナガレの沢で下降することに。
     
 鍋割山  二俣  F1−5m
     
 取り付き  F4?  ナメ滝
     
 ダブルアックス  小草平ノ沢  小草平ノ沢

丹沢・水無川流域 ナガレの沢下降
◆小滝は出ていたが全部クライムダウンと巻きで降りられた。下に行くと時間的にも気温が上がり足が潜る様になってくる。11時50分に林道に上がりアイゼンとバイルを仕舞う。このあと林道を1時間歩き大倉を基点に一周してきた。行動時間は5時間。
     
 小屋の水場  源頭 ゴルジュの 小滝
     
 ナガレの沢  ナガレの沢  F3−2段8m
     
 ナガレの沢  F2−5m  F1−5m

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