北アルプス・西穂高岳 西穂高沢
2014年5月2日(金)夜〜3日(土)
5月2日(金)東京=上高地車中泊
5月3日(土)上高地〜岳沢〜西穂高沢〜西穂高岳〜往路を戻る〜上高地=東京
メンバー 単独
◆前日に上高地行きの夜行バスを旅行会社(サンシャインツアー)に電話で最後の一席ですと言われ予約して新宿西口バスターミナルに行ったら1号車と2号車があり僕の名前が座席名簿になく空いている席に乗せてくれた。しかも2座席使える。これで請求も来なければ言うことなしなのだがどうなることやら。(後日問い合わせしたら、1号車に名前があった。と言う返事が来ました。係りの人が見てるんだから、なかったんだけどな〜)GWなので渋滞で遅れるかと思ったが到着時間は予定通り。でも寝れなかった。
◆上高地のバスターミナルで山野井さんがいました。3人で多分屏風岩でも行くのだろう、ザックが小さいので日帰りだな。運動靴でアプローチしてた。登山口はザックの横に付いていてお握りの様な物を朝飯で食べていた。
◆岳沢登山道の入口を行き過ぎてしまい探す。スキーを担いでいるおじさんを追い越して「どこ滑るんですか?」と聞いたら西穂高沢と言うので「今日僕も登るんです」と言ったがそのおじさんは来なかった。岳沢登山道を行き地図とGPSで確認してトラバースしてアイゼンを付けてストックで登る。上高地から西穂高岳まで標高差1500m、取り付きから1000mありスピードが落ちて行く。半分以上登った所で傾斜も出て来てピッケルを出す。稜線に出る頃には曇って来て風もある。西穂高山荘方面の縦走は取り止める。西穂高岳の山頂にいると単独の男性が新穂高ロープウェイで日帰りだと言ってたので西穂高山荘の具合を聞いたら凄い人だそうだ。風があるので人数の割には西穂高岳まで来てる人が少なすぎる。上高地から取り付きまで2時間、取り付きから西穂高岳まで3時間半。下りは1時間で岳沢下部まで下り、行動時間は8時間。下りの岳沢は登山道までトラバースするのに結構あるので沢筋を行ける所まで下って藪こぎをして登山道に合流。岳沢下部で大きな親熊を見つけたので写真を撮ってインフォメーションセンターに報告しに行ったら「おねえさん」に感謝されました。15時発の新宿直行便のバスが取れたので1時間半上高地バスターミナルで待つ。
     
 岳沢  真ん中が西穂高沢、右が間ノ沢  西穂高沢下部
     
 西穂高沢下部  西穂高沢中間部  西穂高沢空の景色
     
 西穂高沢上部  西穂高沢の最後  コルに出た
     
 西穂高沢を振り返る  雷鳥  西穂高岳
     
 西穂高岳の山頂  稜線  熊

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