西上州・碧岩三段の滝
2015年2月20日(金)
東京=高崎=上州富岡〜レンタル自転車〜世界遺産「富岡製糸場」見学〜上州富岡=下仁田=バス=勧能〜碧岩三段の滝〜勧能=バス=下仁田=東京
メンバー 単独
★予定していた上州電鉄が12月に10年振りにダイヤ改訂して高崎駅で「終わった〜」と思った。新しい駅が出来たから改訂したとの事。時刻表ソフトの「駅すぱーと」には直ぐ反映されない場合が有りますとの事。下仁田から勧能行きのバスも1日4本しかなく自動的に往復に乗るバスは決まってしまう。バスの時間は自分が乗る時間しかメモに書いて来なかったので上州電鉄高崎駅の若い女性の駅員がスマホで調べてくれて三段の滝は1回アイスクライミングに行っているので最終バスに急げば間に合いそうだ。しかしのんびりザイルを出している暇はなさそう。登れるか登れないかは即判断して下山しなければならない。しかし2時間遅く狂ってしまい観光をしてから夕方にアイスクライミングする。ハイキングでも良いがアイス用の重い靴履いて不要な重い荷物を担ぐ間気にはならない。下仁田駅までの切符を買おうとしたら先程の駅員が1日フリー切符も同じ値段だと言うので上州富岡駅で無料のレンタル自転車を借りて富岡製糸場(入場料500円、富岡市民は無料)、を見に行く。富岡製糸場は世界遺産になるまで片倉工業が維持管理をしていて世界遺産になったら富岡市に寄付して現在は富岡市所有なので市民の税金で修繕しているのだから市民は無料は当然でしょ。富岡駅は以前は古い木造の駅舎だったが製糸場見たいな駅になり街全体が生まれ変わろうとまだまだあちらこちら製糸場も含めて工事が行われている。平日だというのにかなり人が来ていて随分な観光地になった。お店も沢山出来て釜飯のオギノヤ、沼田の永井食堂のモツ煮、神津牧場のソフトクリーム、ラーメン、うどん、そば、団子、何が名物なのか判らなくなっている。僕は富岡名物の「ホルモン揚げ」(1本60円)を食べて見た。名前はホルモン揚げだけど中身は竹輪です。スーパー、居酒屋、ホテルバイキングなど、どこにもあるB級グルメ。駄菓子屋から始まったとの事。安くて作り方がシンプルで広まった。今日は三段の滝なので大して食料がなく帰りが遅くなりそうなので行動食を購入したいがコンビニがない、多分バイパス沿いにあるんだ。「おかず食堂」と言う面白そうなスーパーで富岡のお店で作っている、おやきが2個で200円と安いので購入。上州富岡から下仁田に向かうと雪がちらついてきたが下仁田方面の山は輝いていた。
     
 上州富岡駅  ホルモン揚げ  富岡製糸場の倉庫
     
 絹糸場  寄宿舎  南牧川

★勧能バス停から三段の滝駐車場まで10分、三段の滝取り付きまで20分。雪がないので急ぎ足で汗をかいた。三段の滝手前の左岸の支沢が上まで氷が繋がっていた。三段の滝は全面氷結している。30mロープ、ハーネス、ギアは一段目の下にザックと一所に置いていく。アイゼン、バイルだけでフリーソロで登る。一段目は前回は右の氷を登ったが今回は左の水流沿いに行く前回流れていた部分が凍ってナメになっている。二段目は前回と同じ右側を登る。三段目は薄い部分をなるべく避けるように右側から登る。途中横一線に割れていた。岩を叩いてしまい火花が出た。上までフリーソロで登り、所要時間は10分。滝上の居合沢は凍っていて少し覗いて見た。下降は登山道で降りるが雪がないのでアイゼンで岩を降りるので右足首をひねってしまい、痛い。捻挫で無ければ良いが。これで宿題だった三段の滝フリーソロが終わった。勧能バス停に戻り行動時間は1時間半。トラブルがあり慌ただしいアイスクライミングだったが登れたので無理して行って良かった。
     
 左岸の支流  小滝  三段の滝
     
 一段目  ナメ  二段目
     
 三段目の途中  三段目の上  落ち口にて
     
 落ち口からの景色  落ち口  三段目

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