上信国境・霧積川流域 墓場尻川 
2015年5月25日(月)
東京=JR横川駅=タクシー=いずみ橋〜堰堤上から入渓〜湯ノ沢第二ダム〜三俣〜左俣〜雌滝〜雄滝〜林道〜峠〜JR軽井沢駅=東京
メンバー 単独
★横川駅から前日予約しておいたタクシーでいずみ橋まで2890円で時間は15分程度。今日は気温が低く湿度も低くなるので蛭の多い墓場尻川のチャンスだと思った。蛭の事を考えると4月か11月がベストだが休みと天気が合わなければ仕方がない。タクシーの運転手によれば今年は桜も早く蛭も10日から20日早く出てもう出てますよと言われた。 妙義も蛭の多さで有名だが妙義の方が風が抜けるので霧積よりマシだと言っていた。霧積はジメジメ湿気が多く蛭が好む条件なので沢の中では着替えられないのでいずみ橋で着替えて左岸林道を行くと堰堤の上に降りられる踏み跡があった。沢が右にカーブする所から早速ナメの始まり。湯ノ沢第二ダムはトポでは右岸巻きになっているが左岸から巻いた8m大CSは右から巻きそこから三俣までは一歩きあった。三俣で右俣と中俣の写真を撮って左俣に入る。3段10mで始まるゴルジュは一段目は登りその後がスラブでキツそうなので左岸尾根を上がり懸垂下降しなくては降りられないので尾根上まで上がったら踏み跡があり踏み跡を行ったら歩いて降りられゴルジュは全部巻いた事になった。長いナメが続き雌滝は左から巻き雄滝は水流右を直登したが核心の滑るスラブにリングボルトが2本連打してありスタンスに利用した。6mハング滝は右に踏み跡がありこの辺りは石積が多くいつの時代なのか人が入っていた形跡があり何の目的?不思議で謎です。林道に上がり着替える。遡行時間は2時間半。蛭がいるので蛭避けスプレーを掛けて一回も荷物も降ろさず休憩なしで抜けた。蛭がいるとなるとのんびり休んでは要られない、急いで抜けなくてはならない。結局、蛭は前半でスパッツに一匹着いただけだったがちょくちょく気にしてスパッツを見ていた。 終了点の林道はタラの芽の宝庫で2〜3週間前に来ていたら大量のタラの芽が取れただろう。軽井沢駅まで歩いて行動時間は4時間20分。 
     
 いずみ橋  堰堤上から入渓  1.5mナメ
     
 2m幅広ナメ  石積堰堤  ゴルジュ
     
 4m滝  大ナメ  トイ状
     
 巨大堰堤  7mナメ  3mナメ
     
 8m大CS  三俣  右俣
     
 中俣  左俣  3段10m
     
 3段10mの2〜3段目  ゴルジュの巻きが終わった場所  ナメ
     
 3mトイ  ナメ  3mナメ
     
 雌滝15m  雌滝と雄滝の間にある石積堰堤  雄滝20m
     
 雄滝は水流右を登る  6mハング滝  終了点
     
 林道に出た所  林道ゲート  標識

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