夕張山地・1415峰(夕張マッターホルン) 
2018年3月29日(木)夜〜4月1日(日)
3月29日(木)夜発 東京=羽田=千歳=札幌 「ビジネスインノルテU」泊
3月30日(金)札幌=占冠=十梨別除雪最終地点〜鹿ゲート〜ポントナシベツ林道〜滝の沢川〜二俣手前 テント泊
3月31日(土)二俣手前〜二俣〜右岸尾根〜1117m峰〜東の肩〜北尾根〜夕張マッターホルン〜東の肩〜滝の沢川〜二俣手前 テント泊
4月1日(日)二俣手前〜林道〜鹿ゲート〜除雪最終地点=占冠・湯の沢温泉「森の四季」にて入浴と昼食=占冠=札幌=千歳=羽田=東京
メンバー 田中、他
3月29日(木)夜発 東京=羽田=千歳=札幌 「ビジネスインノルテU」泊
★札幌のホテルに前泊しに行く。夕食、酒、行動食の買い出しをする。

3月30日(金)札幌=占冠=十梨別除雪最終地点〜鹿ゲート〜ポントナシベツ林道〜滝の沢川〜二俣手前 テント泊
★占冠から除雪最終地点に行きワカンで歩き出す。田中は110?ザックで30s弱の荷物を背負って10時から15時まで5時間歩いて二俣手前でテント場とする。札幌を朝、出発した時は雪が舞っていたが天気は晴れ。テント場を作り夕食、宴会、焚き火をして20時就寝。
     
 アプローチ  テント場  つまみ
     
 餃子鍋  焚火  宴会

3月31日(土)二俣手前〜二俣〜右岸尾根〜1117m峰〜東の肩〜北尾根〜夕張マッターホルン〜東の肩〜滝の沢川〜二俣手前 テント泊

★5時半食事、6時10分出発。3月の大雨でスノーブリッジが全部流され二俣からゴルジュ地形で巻く事も出来ず少し戻ってワカンからアイゼンに履き替えてピッケル、片手ストックで沢形の地形を標高差400m以上登り右岸尾根に登る。尾根を北に進むとスノーリッジから岩峰になりロープを出して巻き先の緩やかな雪稜に入り広い雪面をマッターホルンの南壁の正面に行く。ワカン、ストック1本をデポして東の肩に行き北東の斜面をトラバースしながら北尾根に上がり山頂に行く。山頂手前は少し籔っぽい。山頂からは360度の大展望。スタートから山頂まで7時間半かかった。予定していた沢筋のルートが進めず右岸尾根にあがり岩山の1117m峰を巻くのに時間がかかり距離も長い。デポ地点に戻り沢を降りながらスノーブリッジを2回渡りトラバースして滝の沢右俣を下り二俣に戻り渡渉点でロープを張ってワカン、ストックからアイゼン、ピッケルに替えて、渡渉して朝来た地点に戻る。そこからテント場までは朝歩いたルートで30分で戻った。標高差1000m、行動時間は11時間15分。天気は一日中晴れ。ヘッドランプを使う前にテント場に戻れて良かった。早速、夕食、宴会、焚き火をした。就寝21時半。
     
 スノーブリッジはない  右岸尾根  岩山
     
 左から巻く  下降  下降
     
 夕張マッターホルン  夕張マッターホルン  トラバース
     
 北尾根  奥が山頂  山頂
     
  山頂からの眺め   山頂からの眺め  山頂にて
     
  山頂からの眺め  スノーブリッジ  渡渉点
     
厚切り ジャーキー  野菜スティック  焚火

4月1日(日)二俣手前〜林道〜鹿ゲート〜除雪最終地点=占冠・湯の沢温泉「森の四季」にて入浴と昼食=占冠=札幌=千歳=羽田=東京

★4時50分起床、5時半朝食、6時40分出発。田中のザックは帰りも110?で20s以上。アプローチの道をひたすら戻る。山は見えず雪が降ってきた。ワカン、ストックで順調に距離を稼ぎ途中の休憩時間にフキノトウを採る。除雪最終地点まで4時間で戻った。帰り支度をして占冠の湯の沢温泉で帰宅用に着替えて「蝦夷鹿丼」(税込972円)を食べる。札幌には15時前に戻り年に一回は食べている「鷄よ魚よ」で「ザンギ定食」(税込473円)を食べる。前に来た時より50円位値上げをしていたが御飯、味噌汁御代わり自由は変わらず御飯3杯と味噌汁2杯食べたが御飯の盛方が少なかった。千歳空港でフライト1時間遅れ。

     
 雪が舞っている  熊の足跡  蝦夷鹿丼

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