丹沢・四十八瀬川流域 勘七ノ沢
2018年4月13日(金)
 東京=小田急線渋沢駅=バス=大倉〜西山林道〜二俣〜入渓〜小草平ノ沢分岐〜勘七ノ沢F1〜F5ー15m大滝〜ゴルジュ〜右岸ガレ〜三俣を真ん中〜2本目ザレ〜右岸尾根〜大倉尾根〜花立山荘〜大倉=バス=小田急線渋沢駅=東京
メンバー 単独
★19年振り2回目の勘七ノ沢です。2〜3年前から冒険家の「田中幹也さん」(元クラブ蒼氷)が年に何回もソロで朝の散歩と称して登っているのを見て自分もF5大滝をロープ出して登った事と大倉尾根を走って降りた事しか覚えていないので行きたくなった。19年前と違う所は今は蛭の宝庫なのです。今日の秦野の気温は10度台、湿度は30%以下、天気は一日中晴れなので登るとしたら今日しかない。蛭がいなければ夏でも良いが蛭のメッカである以上、条件が揃わなければ行く事は出来ません。F1ー5mは19年前は釜に入って水流を登ったのかも知れないが今日は左壁4級−を登る。F2ー7mは右壁、F3ー8mは左のクラック、F4ー2段12mは二段目を右のルンゼと登りゴルジュも何とか登れ、F5ー15m大滝だけ左から巻いた。巻けるのはF5だけで巻き道があるのも19年前は知らなかった。F5もフリーソロで登れるが15mもあるので堕ちたら終りなのと巻き道があるので巻いた唯一の滝でした。その後順調に登り三俣で真ん中に入り涸滝のF9ー10mを登りトポ通り2本目のザレを登って花立山荘辺りにでる予定がザレは登れないので右岸の尾根を登って行ったら岩がリッジになっていた。花立山荘より暫く上に出た。明日は天気予報が悪いので平日にも関わらず大倉尾根は沢山の人がいて登山道から外れて見えない場所で着替えた。今日は膝まで水の中に入った。行動時間は5時間15分。今シーズン一発目の沢で自分のクライミング能力が落ちていないのを確認した。山は新緑で麓は春の花(シャガ、サクラ、チューリップ)が咲いていて綺麗だった。
     
 シャガ  入渓  小草平ノ沢分岐
     
 F1−5m  F1−5mの残置  F2−7m
     
 F2−7mの残置  綺麗  F3−8m
     
 F4−2段12m  堰堤5個を超える  F5−15m
     
 ゴルジュ入口  ゴルジュ  ゴルジュ
     
 F6−5m  小滝  F8−2段6m
     
 右岸ザレ  F9−10m  ここを登る
     
 リッジで  花立山荘  眺め

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