安達太良・高森川流域 仏沢
2018年10月15日(月)
東京=JR二本松駅=タクシー=箕輪スキー場〜下降点〜左俣〜二俣〜右俣〜F1−12m〜F5−11メートル〜大ナメ滝〜F6−8m〜これ以降稜線まで藪〜鉄山避難小屋の下〜笹平〜霧降滝分岐〜僧悟台〜塩沢温泉バス停=バス=JR二本松駅=東京
メンバー 単独
★天気は予報通り完璧な曇りで郡山辺りでは外が真っ白で何も見えない。土湯トンネルは標高が高く下を見れば雲海になっていた。吾妻連峰、安達太良も見えている。二本松駅から乗ったタクシーは運転手が財布を忘れて僕は一万円札以外は1000円札が7枚あるだけでメーターは7600円で止めて支払いは7000円だけで得した。時間は二本松駅から30分。タクシー代も事前にパソコンで調べてあるが実際は9000円位かかっていると思う。ホテルの駐車場で着替えて沢に降りる道を行き、そこは左俣なので少し沢を降りると二俣になり右俣に入る。釜が深く沢の端はスペースがなく進むのに時間がかかる。F1は階段状の12m滝、取水堤を過ぎて小滝を越えて行くとF5で溯行始めて一時間たったので休憩。F5から次の大ナメ滝がハイライト。F6を越えると沢は藪っぽくなり中腰より低い姿勢でくぐり抜ける。今年初の本格的な藪こぎで苦労する。直登出来ない小滝は木を掴んでトラバース気味に越える。石楠花の藪が終り笹になれば楽勝。沢は稜線登山道と並行して鉄山に突き上げているが下山の事を考えると猛烈な藪こぎをして笹平に直接出た方が早くチャレンジしたが石楠花の藪が出てきたので撤退。本流を忠実に詰めた方が藪こぎは楽だとネットの情報には書いてあるが確かにそうだが最後まで登っていては帰りが遅くなるので藪の薄い所から登山道に出た。鉄山避難小屋の下の方に出た。溯行時間は3時間だが半分は藪こぎ。笹平まで下り着替える。塩沢温泉バス停では40分待ち。行動時間は5時間。二本松駅で電車の待ち時間に駅前の「二本松市市民交流センター」で「小松美羽展〜祈り〜」(入場料800円)を見た。小松美羽は日本が世界に誇る若き現代アーティストで一度見たいと思っていた。二本松市で開催しているのは知っていたが山のついでに見れるとは思わなかった。しかもがら空き。オノ・ヨーコの作品は霞城(二本松城)の方にあるとの事。
     
 下降点  左俣の様子  右俣入渓点
     
 F1−12m  取水堤  小滝
     
 F2−2m  F3−5m  小滝が皆釜がある
     
 小滝  F4−5m  小滝
     
 小滝  F5−11m  大ナメ
     
 大ナメ滝  大ナメ滝  大ナメ滝
     
 大ナメ滝  CS  F6−8m
     
 CS  藪っぽくなる  藪漕ぎ
     
 稜線に近づいた  池塘  登山道ではないのに看板
     
 奥に鉄山避難小屋  稜線に出た所  磐梯山
     
 笹平  霧降滝分岐  僧悟台

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