奥秩父・笛吹川流域 東沢・鷹見岩沢
2019年1月29日(火)
東京=JR山梨市駅=バス=西沢渓谷入口〜二俣〜鶏冠谷出合〜ホラ貝のゴルジュ〜山ノ神〜鷹見岩沢出合〜ヤグラ沢出合〜鷹見岩沢〜同ルート下降〜往路を戻る〜西沢渓谷入口〜道の駅「みとみ」=バス=山梨市駅=東京
メンバー 単独
★東沢は奥に行く程予想通りの氷天国だった。雪はなし、鷹見岩沢辺りでも積雪1p程度。鶏冠谷出合は飛び石で通過。渓谷歩道が落ち葉が酷くて道が隠れてしまい落ちたら終わりなので慎重に通過。酷い所は落ち葉の腰ラッセル。帰りは怖いので鶏冠谷出合までアイゼンを着けたまま戻った。ホラ貝の沢が凍っているのでホラ貝の沢に変更して帰りは鶏冠尾根で降りれば渓谷歩道を通らなくて済む、それにここまでで結構神経を使って疲れた。ホラ貝の沢を登り始めて氷のない部分がアイゼンでスラブの岩は上がれず戻った。ニノ沢も凍っているがロープがなければこれは無理。これで何がなんでも鷹見岩沢に行かなくてはならなくなった。ホラ貝のゴルジュを越えると本流が氷床になり沢の中を歩いたがアイゼンで岩を越えていくので楽しいが時間がかかった。帰りは全部渓谷歩道を使った。結局、鷹見岩沢の取り付きまで2時間かかった。ヤグラ沢も凍っている。鷹見岩沢を登り始めて最初の大きめの滝で左足のアイゼンが外れて下まで落ちてしまった。多分岩とかガンガン登ったからずれたのかも。懸垂してアイゼンを見つけて登り直す。ロープはこのままにして下降で使う。鷹見岩沢はずうっと段々状の氷が続いていて稜線まで登ってしまうので帰りのバスの時間を計算して中間で止める。帰りは1時間半でバス停に戻る。行動時間は休憩なしの4時間40分。集中しっぱなしだった。東沢の奥は積雪がないときは氷は良いのだがアプローチが大変。天気は青空だが風が強い。
     
 二俣から鶏冠山  鶏冠谷出合  鶏冠谷渡渉点
     
 魚留の滝  右岸の氷瀑  「キョヘイ」と読むんだ
     
 清兵衛沢  清兵衛沢の1本先  二の沢
     
 ホラの貝沢  ホラ貝のゴルジュ  鷹見岩前沢
     
 氷床  山の神前沢  鷹見岩沢出合
     
 ヤグラ沢  鷹見岩沢  ナメ
     
 ナメ滝  15m2段階段状滝  ナメ
     
 鶏冠山  終了  山の神

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