十勝・上ホロカメットク山 左クーロアールルート
2019年4月22日(月)〜24日(水)
4月22日(月)東京=羽田=千歳=札幌=三笠=富良野=上富良野=吹上温泉保養センター「白銀荘」泊
4月23日(火)白銀荘=稜雲閣〜正面壁取り付き〜左クーロアール取り付き〜3ピッチ〜カミホロカメトック山〜下降ルンゼ〜正面壁取り付き〜稜雲閣=三笠=札幌 ビジネスイン「ノルテU」泊
4月24日(水)札幌=千歳=羽田=東京
メンバー 田中、他
★4月22日(月)今日は現地に行くだけなので昼くらいのフライトなのだが早く起きてしまい羽田空港で2時間以上待つ。札幌から富良野の巨大スーパー「ベストム」で買い出し。白銀荘で温泉に入って夕食、宴会で21時前に就寝。良く眠れなかった。
★4月23日(火)4時起床、5時出発。稜雲閣を5時15分に出発。最近は雪が降っていないのでスノーシューは置いて行く。途中でアイゼンを着ける。正面壁取り付きの尾根にストックをデボ、取り付きの尾根を登り正面壁の左クーロアール取り付きで休憩。1ピッチ目50m、雪が少く難しくなっている。2ピッチ目はチムニーがスタート、チムニーは最後の方で挟まってしまい何とか抜け出口からは眺めが良いが下は落ちていてすぐ左のルンゼ状を登る。3ピッチ目は2ピッチ目の終了点からは右に回り込み真っ直ぐ頂上まで行く。稜線は微風、360度全てが見える。D尾根手前の下降ルンゼを下り正面壁取り付きの尾根の基部を過ぎてストックのデボ地点でアイゼン、ギア、ハーネスをしまう。稜雲閣には10時35分着。行動時間は5時間20分。風呂には入らず道路でふきのとうを取り富良野のインドカレー屋でAセット(680円)をナン、ライスおかわり自由なのでナン2枚とターメリックライスを食べた。三笠の手前の山道で行者ニンニクを探すが取れるほどなかった。札幌のホテルには15時過ぎに着いた。結果論だがこんなに早いのなら今日帰れた。
★4月24日(水)ホテルの無料朝食を腹一杯食べて東京へ帰宅。3日間天気が良く予定通り登れたので良かった。
     
 富良野岳  化物岩  正面壁
     
 取り付き  1ピッチ目  2ピッチ目
     
 2ピッチ目  3ピッチ目  上ホロカメットク山
     
 十勝岳の噴煙が多い  正面壁  インドカレー

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