知床海岸トレッキング (相泊〜知床岬)
2019年7月17日(水)夜〜22日(月)
7月18日(水)夜発 東京=羽田=千歳=琴似「ホテルコトニ」泊
7月19日(木)琴似=札幌=美幌=知床峠=羅臼町=相泊〜観音岩〜ウナキベツ川 テント泊
7月20日(金)ウナキベツ川〜モイレウシ川〜剣岩〜メガネ岩〜船泊〜ペキンノ鼻〜化石浜〜タコノコ岩〜男滝・女滝 テント泊
7月21日(土)男滝・女滝〜念仏岩〜カブト岩〜アカイワ川(テント設営)〜知床灯台〜アブラコ湾〜海岸〜アカイワ川=船=相泊=知床国立公園羅臼温泉野営場 テント泊
7月22日(日)知床国立公園羅臼温泉野営場=斜里町=深川=札幌=琴似「ホテルコトニ」泊
7月23日(月)JR琴似駅=千歳=羽田=東京
メンバー 田中、他
7月18日(水)夜発 東京=羽田=千歳=琴似「ホテルコトニ」泊
★初めて泊まるホテルで琴似は三ヶ所目。イオン、マックスバリューが隣にあり便利。
 
7月19日(木)琴似=札幌=美幌=知床峠=羅臼町=相泊〜観音岩〜ウナキベツ川 テント泊
★札幌から500キロ、7時間の移動。美幌で「点香苑」の大きな豚まん、鶏肉まん、(一個税抜き240円)の昼食。14時相泊をスタート。メンバーは男性4人で僕が最年長。2名が熊除けスプレーを携帯。小雨の中を1時間45分歩いてウナキベツ川でキャンプ。夕食は餃子鍋、20時就寝。
 
     
 観音岩  餃子鍋  1泊目のテント場

7月20日(金)ウナキベツ川〜モイレウシ川〜剣岩〜メガネ岩〜船泊〜ペキンノ鼻〜化石浜〜タコノコ岩〜男滝・女滝 テント泊
★5時起床、6時45分出発。スタートして30分足らずでバフンウニ取り、モイレウシ川で熊発見、先に進めないのでモイレウシ川で釣りをしてオショロコマを30分で14匹釣る。剣岩、メガネ岩、ペキンノ鼻と過ぎて化石浜に打ち上げられたトドの死体を食べに熊が沢山いるとの情報だがトドは食べつくされ化石浜には熊はいなかった。その後もう一回熊を見たが離れて通過する。男滝と女滝の間で二泊目のキャンプをする。行動時間は6時間半。午後は雨が止みウニの殼剥き、魚を焼いたり焚き火を盛大にする。帰りを一日早めて翌日の15時に船が来ることを信じて酒を全部飲む。20時就寝。
     
 雨の中をスタート  へつり  潜る
     
 タケノコ岩  バフンウニ  高巻き
     
 オショロコマ  キタキツネ  岩
     
 メガネ岩  熊  海の中に入る
     
 げんこつ岩  バフンウニ  オショロコマ
     
 バフンウニ  2泊目のテント場  濡れたものを乾かす
     
 虹が出た  オショロコマ  オショロコマ
     
 うに丼  野菜スティック  焚火

7月21日(土)男滝・女滝〜念仏岩〜カブト岩〜アカイワ川(テント設営)〜知床灯台〜アブラコ湾〜海岸〜アカイワ川=船=相泊=知床国立公園羅臼温泉野営場 テント泊
★5時起床、6時15分スタート。念仏岩とカブト岩を高巻く。2時間弱で次のテント場のアカイワに着く。隣のアカイワ川に熊がいた。テントの中に要らない荷物を入れて出発。直ぐの沢にまた熊がいたが離れて通過出来る。海岸から踏み跡で一段上の草原に出ると灯台が見えて少し感動する。一時間で知床岬灯台に着く。アブラコ湾の先端まで歩いて休憩。帰りは海岸沿いにテント場まで戻るがその手前の沢で五頭目の熊に会う、最後は年をとった茶色の毛をした熊だった。人間をみて直ぐに逃げる熊も入れば全く逃げない熊もいる。行動時間は5時間弱でテント場に戻り15時に船を頼んであるので4時間待ち。雨も降っていてテントの中でお茶にする。14時過ぎに船が来たが大分離れた所に行ったので2回目のお茶の湯を湧かしてコーヒーを飲んでいたら船長が来て「帰るぞ」と。さっきの船だった。船長はレンジャーを乗せて番屋の見回りをしているのでそれで早く来たのだろう。その間に撤収して出発の準備をする。船まで行き出発は予定通り15時。船長は一日早めて今日で良かったと明日の朝7時では波の関係で来れなかったかも知れないと言ってた。雨と波でびしょびしょになりながら相泊港に戻る。歩いてきた海岸線を海から見れて虹が出たり船に乗っている時間は1時間弱。セイコーマートで買い出しをしてから羅臼岳登山口にあるキャンプ場でテントを張る。テント場は清掃協力金として300円払う。歩いて羅臼温泉「熊の湯」(無料)に温泉に入りに行く。夕食、宴会をして20時就寝。
     
 女滝  念仏岩の高巻き  熊
     
 カブト岩の高巻き  アカイワ川のテント場 知床岬 灯台
     
 知床岬 灯台  知床岬 灯台  知床岬 灯台にて
     
 町界標石  アブラコ湾  アブラコ湾の先端
     
 帰りは海岸線  ローソク岩  漁船
     
 ライフジャケット  出航  相泊港
     
 知床国立公園羅臼温泉野営場  知床国立公園羅臼温泉野営場  羅臼温泉「熊の湯」

7月22日(日)知床国立公園羅臼温泉野営場=斜里町=深川=札幌=琴似「ホテルコトニ」泊
★昨日船で羅臼町に戻り海岸から戻る事が出来たが天気によっては頼んであるチャーター漁船は来ないこともある。その場合は予定通り東京に帰れない事になるので判断は重要。今日は札幌に帰るだけなので早く起きても仕方がないが8時間寝て4時に起きてしまい5時過ぎから湯を湧かして朝食。6時15分出発。時間が早いのでホテルに入れるかどうかわからないので砂川で一旦高速を降りて早い昼飯にし「らー麺 さつき家」で「こがし正油ラーメン」(650円)、トッピングで「味付き卵」(100円)、「ご飯」(150円)を食べた。14時にホテルに戻ったが30分位部屋に入れなかった。知床海岸トレッキングは終日雨で羅臼のキャンプ場でも雨でウトロに行くまで雨だった。しかし知床岬まで早いペースで行けてヒグマ、オショロコマ、バフンウニ、キタキツネと知床らしい雰囲気は味わえた。最後の漁船も楽しかったし無料の熊の湯にも入れたし楽しい旅だった。
 
7月23日(月)JR琴似駅=千歳=羽田=東京
★相泊から先の知床海岸はどの会社の携帯も圏外でした。今日は札幌から東京へ帰るだけで8時過ぎにホテルを出発すればよいが連日の早起きで4時に起きてしまう。千歳空港のラウンジで2時間以上待つ。行きも帰りもフライトは遅れた。

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