日光・奥白根山東稜
2019年9月26日(木)〜27日(金)
9月26日(木)東京=東武日光駅=バス=湯元温泉〜湯元スキー場〜前白根登山口〜天狗平〜前白根山〜水場〜五色沼〜五色沼避難小屋〜藪のアプローチ〜東稜東壁取り付き〜東稜〜トンガリ岩〜ナイフリッジ〜大岩〜溶岩リッジ〜北峰〜奥白根山山頂〜五色沼避難小屋泊
9月27日(金)避難小屋〜前白根山〜湯元温泉=バス=東武日光駅=東京
メンバー 単独
9月26日(木)東京=東武日光駅=バス=湯元温泉〜湯元スキー場〜前白根登山口〜天狗平〜前白根〜水場〜五色沼〜五色沼避難小屋〜藪のアプローチ〜東稜東壁取り付き〜東稜〜トンガリ岩〜ナイフリッジ〜大岩〜溶岩リッジ〜北峰〜奥白根山山頂〜五色沼避難小屋泊
★湯元温泉からの登山道は急で悪路はいつもの事、前白根山から避難小屋に行かず水場に寄りたいので五色沼の方に降りる。水場を通り越してしまい水筒だけ持って水場に登り返す。下からだと看板も見えるが上から降りていくと水場は登山道から少し外れているので判りずらい。水を3リットル補給して避難小屋に行く。避難小屋に14時前に着けば今日、東稜に登ってしまおうと考えた。3時間有れば往復出来ると思い、夜明けと同時に寒い時間帯に登るより夕方の暖かい時間帯に登った方が良い。天気は高気圧に覆われて保証されている。避難小屋で荷物を降ろして13時56分、14時に避難小屋を出発。避難小屋の屋根が見えなくなった所の五色沼方面の登山道沿いの尾根末端がアプローチの取り付きで鹿道を広いながら藪の中を登ってから右にカーブするように歩くと20分で東稜取り付きの東壁に着いた。良く登られるのは藪を嫌ってもう少し上の所から登り岩に出る。中央のルンゼを登り木登りでうす被りのチムニーを越えて木を掴みながら登ると東稜の末端の尾根に上がり五色沼がみえる。ここからは森林限界で鹿も東稜を登っているらしく東稜沿いに鹿道があり早く登れる。ナイフリッジは雪が着けばかっこ良い。大岩は右から巻いて溶岩リッジを登れば登山道に合流した。一番オーソドックスな東稜を登ったが大岩の手前からルンゼ上部のカール状の所を歩き直接山頂に出るルートなどバリエーションも登られている。登攀時間は45分、山頂は左に10分程行く。奥白根山の山頂は21年振りだった。避難小屋までは30分で降りられ2時間弱で避難小屋から周回した。今日の行動時間は6時間。避難小屋は貸しきりで一人で避難小屋に泊まるのは10数年ぶりだろうか18時半頃に寝たが全く寝れず夜中1時、2時、3時、4時、5時、と1時間起きに起きてタバコを吸っていた。5時の時点でまだ暗いなと思って朝方寒くシュラフを被って寝たら次に起きたら6時10分で慌てて起きた。避難小屋の前には焚き火の跡があり夜、朝とゴミを燃やした。
 
     
水場  五色沼  アプローチの取り付きの場所
     
 東壁末端  チムニー  東稜に乗って振り向くと五色沼
     
 ルンゼ  トンガリ岩は3本ある  東稜
     
 ナイフリッジ  カール状がゴーロルンゼ  大岩
     
 五色沼を背に  溶岩リッジ  振り返る
     
 もうすぐ登山道  北峰より燧ヶ岳  山頂
     
 二等三角点  山頂より  神社

9月27日(金)避難小屋〜前白根山〜湯元温泉=バス=東武日光駅=東京

★朝食のラーメンとコーヒーを済ませ下山する。昨日夜中にトイレで外に出たら星が凄かった。今日も快晴の最高の天気。2時間20分で湯元温泉バス停に降りる。終ってみれば忙しいが前泊日帰りで登れたルートだった。2日間一滴の雨も降らず最高の秋晴れと休みがあったので良かった。五色沼避難小屋に泊まるのも21年振りでした。

     
 五色沼避難小屋  貸し切り  避難小屋の外
     
 焚火  朝の奥白根山  朝は五色沼に霧がかかる

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