両神・薄川流域 七滝沢
2021年6月9日(水)
東京=299号=秩父=日向大谷〜会所〜入渓〜6m〜通らずの滝〜白滝〜大岩CS〜二俣〜右俣〜大壁〜トラバース〜登山道〜七滝沢コース〜日向大谷=299号=東京
メンバー 単独
★七滝沢の後半まで登っている記録はネットでは殆どなく山渓「奥秩父・両神の谷100ルート」しかルート図はない。登れないゴルジュは巻きだが会所から入渓して標高差1000mの沢登りで両神山の山頂まで行くので4時10分起床、4時40分出発。1日中最高の天気で気温は上がり湿度は下がっていく予報の本日行く。七滝沢コースの登山道は通行禁止なので人はいない。駐車場から会所まで30分、登山道が七滝沢を横切る所から入渓。通らずの滝は右から巻く。白滝まで1時間半かかり写真だけ撮って左の斜面を登山道まで上がり少し歩いて登山道が沢から離れていくところから沢に戻り二俣をルート図通り右俣に入り登っていくが登山道は横切らないし大きなゴルジュは出てこないし、この辺りからおかしいと思い何度も地形図、ルート図、GPSなどを見る。地形図では水線の入っている滝マークが幾つもある本流をGPSを見ながら登っているが大きな壁にぶつかりこれを巻くのは1時間近くかかるなと思いGPSを見ながら藪をトラバースして最短距離で一旦登山道に出る。自宅で調べている時からこの山渓「奥秩父・両神の谷100ルート」の七滝沢は稜線に上がり右が両神山になっているが地形図を見ると左が両神山だし、「たけし」さんのルート図はそもそも途中までで会所の位置が違う。登山道の看板に滝の名前が書いてあるので見に行くと写真で見たことのある滝で50m三段滝だった。と言う事はゴルジュの上にいると言う事で沢は?ゴルジュは二俣を左だったのだ。一度でも七滝沢コースを歩いていればわかるのだが初見ででたらめなルート図はつらい。沢登りなので沢通しに来たので余計分からず登山道を歩いて来れば右俣、左俣を逆に書いてあっても気づいたはずだ。清滝小屋経由で下山の予定だったが何がどうなっているのかを解明するために七滝沢コースで下山する。下山は長い登山道歩きを予定していたので履き替えの靴を持ってきているので履き替える。山渓「奥秩父・両神の谷100ルート」の七滝沢は本流ではなく支流(支沢)だった。山頂に抜ける本流ではなく清滝小屋と山頂の間の登山道に出る沢だった。支沢ならそう書いとけよ!右俣と左俣を逆に書いてしまうルート図では登れない。このルート集のシリーズは結構間違えが多い。深谷山岳会はパーティーなので本流を山頂まで詰めて「トポがおかしい」と書いてあった。行動時間は5時間。
     
 会所  七滝沢を横切る所から入渓。  6m
     
 通らずの滝  通らずの滝  炭焼き釜跡は幾つもあった
     
 白滝の前のナメは滑りやすい  白滝は左から落ちている  白滝の正面は壁になっている
     
 白滝は観光的には赤滝  大岩CS  橋は流されている
     
 二俣  ナメ  ナメ滝
     
 本流の大滝?大壁  登山道に出た地点  養老の滝・霧降の滝
     
 50m3段滝  6m2段滝  七滝沢コースにて

★本日のツーリング
行き 97.4キロ 2時間20分
帰り 99.1キロ 3時間5分
走行距離 196.5キロ

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