★初登者の一人である木元さんがガイドになる前に僕とメールのやり取りをたまにしており彼からウサギと登山が出て来るブログを探して僕にメールをくれたのが始まりで1回だけ飲みに誘われたが仕事の都合で行けなかった。メールのやり取りをしている中で「今日は九十九谷の左俣を行ってきた」と言う事で雑誌で発表するまで内緒にしておいてくださいとの事だった。これが2009年で2010年に「岳人」に2号にわたり掲載されて2011年に石田さんと右スラブに行ったがクライミングシューズが苔で滑りスラブを登れず中央岩稜を登った。木元さんは左俣は「ごみ沢」と言っていたが単独で行くには丁度良かった。10年振りの九十九谷で最初は登山口を間違えてしまったり全く記憶がない。登山道から沢の本流に行くが濡れていないのに滑る。左俣はアプローチシューズで登れると書いてあったがフェルトの沢靴の方が良い。1P目50mスラブは滑るので登れず左から巻く。2P20mスラブも同様。洞窟を見て関門の滝になりA1となっているのでアブミかシュリンゲがなければ登れず右からスラブを上がろうと2回頑張ったが足がツルツルに滑り立ち込めないのでここで敗退の2文字がよぎる。関門の滝の右側の斜面を登り最後は岩壁なのでクラックのある所を中間尾根の下の尾根に登った。後はひたすら登山道まで登るだけだが途中3級の岩場がある。標高差は300m、行動時間は2時間。今季一番の寒気で気温は0〜3度(デジカメのデータより)。
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上底瀬駐車場 |
九十九谷登山口 |
本流 |
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二俣 |
左俣のスラブ |
大岩群 |
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洞窟 |
関門の滝 |
関門の滝のボルト |
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関門の滝の右の斜面を登る |
中間尾根に上がった |
左俣の最後の岩壁 |
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中間尾根の3級部分 |
中間尾根 |
中間尾根にて |
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観音岩 |
登山道 |
九十九谷 |
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九十九谷 |
鷹ノ巣山 |
鷹ノ巣山からの眺め |
★本日のツーリング
行き 130.5キロ 3時間40分
帰り 131.1キロ 4時間
走行距離 261.6キロ
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