★4時起床、4時半出発。26年前発行の「奥多摩・大菩薩・高尾の谷123ルート」に載っている「ムジナ沢」だが通常は一つの沢に2ページだが短いので1ページしか載っていない。この本の後に羽根戸トンネルが出来て旧道の西側は石で埋まり東側は建設会社の資材置き場で立ち入り禁止である。本に載っている丹波川本流を渡る吊橋はなくなっている。何度も青梅街道を通りながら場所の特定、アプローチ、本流の沢は渡渉できるのか?などを気にしてきた。インターネット以前でもありこの辺りは釣り師しか来ないようで沢登りはネットには載っていないし、そもそもそんなに登られていなかったのだろう。行きは東側からの旧道は一応立ち入り禁止なのと駐車スペースがないので西側の石で埋まった歩きづらい旧道を入りムジナ沢に近く一か所だけ丹波川に降りられる場所があり膝上まで水に入って渡渉。この渡渉があるので少しでも暖かい時期に来たかった。ムジナ沢の丹波川に流れる所は二手に分かれていてF1-15mは登れないのでもう一つのゴルジュの方から入る。ゴルジュ内で滑って腰まで水に入ってしまった。その後は堰堤は6基、アブラクボ出合、トノ沢出合を過ぎてゴルジュがありこの中にF2〜F4まである。ここがハイライトだった。後はワサビ田跡が長く続き予定では上部の二俣まで行くつもりだったが適当な所で引き返す。F2〜F4のゴルジュは昔の仕事道で巻いて降りて出合のゴルジュは通らないで降りられた。吊橋の残骸も確認して帰りの本流の渡渉も結構勢いあり気合を入れて渡渉。帰りは資材置き場に人がいないので東側から舗装された道を歩きトンネルを歩いて戻った。天気は青梅の先から奥多摩湖まで往復とも霧雨が降っていて雲は低く、天気予報では晴れだったが気温の低い曇りでムジナ沢で丁度良かった。行動時間は2時間20分。
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羽根戸トンネル西側駐車スペース |
ムジナ沢の前を渡渉 |
F1-15m |
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出合のゴルジュ |
ゴルジュ |
堰堤プレート |
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アブラクボ出合 |
堰堤 |
トノ沢出合 |
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F2−5段15m |
F3ー4m |
F4ー4m |
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ワサビ田跡 |
ワサビ田跡の中の二俣 |
引き返し地点 |
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引き返し地点にて |
朽ちた吊橋 |
旧道東側 |
★本日のツーリング
行き 91.5キロ 2時間20分
帰り 93キロ 3時間10分
走行距離 184.5キロ
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