房総・待崎川流域 鳴子川
2011年1月6日(木)
東京=JR安房鴨川駅〜レンタサイクル〜保台ダム〜お花見広場〜右側の広場〜入渓〜二俣を左〜二俣を左〜鳴
子川左岸尾根〜218mm峰〜第一展望台・第二展望台の入口〜お花見広場〜保台ダム〜JR安房鴨川駅=東京
メンバー
単独
◆この2週間で安房鴨川に5日間も来ました。その内、自転車トレーニングも5日間、沢も5本、菜の花摘みは3日間や
りました。今日は待崎川流域の鳴子川を遡行。鳴子川は保台ダムからお花見広場に行く時に通る鳴子橋の下の沢だ
がここはまだダム湖の一部で入渓するにはお花見広場の先にある右側の広場から踏み後に入る。10メートルも進む
と真っ直ぐと右に分かれる。真っ直ぐはお花見広場先の車道に出てしまい、戻り直して右側の踏み後をたどって行くと1
36メートルピークの先のコルに出る。藪コギもなく歩いて鳴子川の川底へ降りられた。川底に降りた地点は鳴子川下
流域の大きく蛇行している終わりの部分で良い雰囲気の所だ。房総らしい雰囲気の沢を淡々と歩いて行くと中流域以
降に顕著な二俣が2回あり両方とも左に行く。倒木が出てくると沢も終わりに近づき最後の二俣で右側に只、石が積み
重なった石棚が現れると水もなくなり沢は終わりなので最後の二俣の中間尾根が一番登りやすそうなのでこの尾根を
登ると車道のある稜線直下の鳴子川左岸尾根に出た。良い踏み後がありテープまであるが「ドツボ」にハマっては行け
ないので予定通り中俣と右俣の中間尾根を下降すべく少し登るとテープに「保台ダム」とか「トンネル」とか書いてあり道
路が出来る前にあった旧道に出ました。100年近く前に手堀で掘られた隧道も見て車の音からいって数十メートル先
は車道だと言うのが分かる。鳴子川左岸尾根が降りられば中俣と右俣の中間尾根を下降するより断然早いので鳴子
川左岸尾根を降りる事にする。赤、白、黄色とマークのテープも豊富だが尾根が広い所は何ヶ所か支尾根に入り込み
やすかった。最後は細尾根になって行き展望の良い所もあり花木園に降りられるが忠実に尾根を下ったら「第一展望
台・第二展望台」の入口に出た。少し車道を保台ダム方向に戻って自転車の止めてある広場に戻った。
◆お花見広場で着替え、休憩して遠沢川の林道を一番奥まで自転車を入れて少し歩いて次回の偵察をし「菜の花摘
み」に向かう。鳴子川は滝根入川より下から遡行するので滝根入川のどの沢よりも流程が長く下降も長く時間がかか
ると思っていが思わぬ下降の尾根を発見してしまいアプローチも5回もここに来ているのてスムーズで考えていた通り
一発で入渓出来たのが大きかった。新しく発見した鳴子川左岸尾根は遠沢川を遡行した時に下降で使えます。
鳴子橋
右側の広場
この踏み後から入る
入渓点は直ぐにゴルジュ
ナメ
1mナメ滝
3mナメ滝
1mナメ滝
ナメ
釜を持つ滝
釜を持つ滝
釜を持つ滝
CS滝
荒れている
大岩が乗っかっている滝
最後の滝を左に尾根へ上がる
目印に保台ダムと書いてある
トンネルは隋道の事です
鳴子川左岸尾根に出た所
隋道
第一展望台・第二展望台の入口