７月３０日（金）夜発　東京＝芦安「山渓園」仮眠

７月３１日（土）芦安＝バス＝広河原〜大樺沢〜二俣〜右俣コース〜小太郎分岐〜小太郎山往復〜草すべり〜「御池
小屋」泊

８月１日（日）御池小屋〜二俣〜バットレス沢〜バットレス５尾根支稜（２ピッチ）〜Dガリー（５ピッチ）〜Dガリー奥壁（３
ピッチ）〜稜線〜八本歯のコル〜二俣〜広河原＝バス＝JR甲府駅＝東京

◆芦安「山渓園」に夜中の１時に着き仮眠。朝５時発の１番のバスで広河原へ。小太郎山は小太郎分岐から行きは１
時間、帰りは１時間半かかった。荷物は小太郎尾根の途中にデポした。寝不足で調子が悪い。小太郎尾根は結構な
岩稜歩きです。行きに３人帰ってくる人がいた多分、肩の小屋にでも泊まっていたのだろう。帰りに２人組みが小太郎
山へ向かった。天気予報では良い天気のはずだが小太郎分岐に戻ってくる頃にはまだ午前中だがガスってしまい何も
見えなくなったので予定していた北岳頂上付近の岩の偵察はやめて下山する。見えなくては偵察も出来ない登れたら
登ってしまうと言う計画だった。やはり寝不足できつい。御池小屋には午後１時半に着いてコーヒーを飲んだり昼寝をし
た。

◆２時半起きの２時５０分出発。取り付きで休憩して明るくなってきた。Dガリー大滝は落石が危ないので五尾根支稜
（３級）を２ピッチ登ってDガリー大滝の上からDガリーを５ピッチ登って奥壁テラスに着く。

奥壁三段ハングの三段目のクラックに入っている石が動くんでＡ０しました。でも三段目のハングにはＡ０して下さいと
言わんばかりにシュリンゲがぶら下がっていました。奥壁２ピッチ目は右よりの草つきのクラックを行く人が多いようで
すが中央のツルツルのスラブを行きました。

終了点には８時１５分着。８時半出発で広河原１１時半着。１３時４０分の広河原発のバスに乗るつもりでしたが午前中
に下山出来そうなので四尾根を登っていた遠藤ガイドパーティーと四尾根終了点で一緒になったのでバスの時間を聞
いたら１２時があると教えてくれたので八本歯から登山道を半分走って１００人以上追い越してバス停にはしっかり３０
分前の１１時半に到着。すると何だよ！バス時刻１２時半じゃねえか。アルペンプラザで恒例のアイス食べてのんびり
帰った。