中央アルプス・正沢川流域 本谷 
2010年9月4日(土)〜5日(日)
9月4日(土)東京=中央道=伊那IC=権兵衛トンネル=木曽駒高原スキー場跡〜入渓〜細尾沢出合〜本谷〜1950m付近 テント泊
9月5日(日)テント場〜ゴルジュ〜二俣〜3段20m滝〜源頭部〜駒ヶ岳と将棊頭山のコル〜「聖職の碑」遭難記念碑〜天水岩〜将棊頭山〜西駒山荘〜行者岩〜茶臼山〜木曽駒高原スキー場跡=権兵衛トンネル=伊那IC=中央道=東京
メンバー  田中、石田
◆石田さんと兼ねてからの約束で沢宴会に行きました。細尾沢出合までは昨年来ているので早い。入渓すると最近の晴天続きで昨年より水量が少なく飛び石伝いに行ける。昨年は入渓点の所の渡渉が水量が強かった。細尾沢出合の二俣に最高のテント場があったが時間も早いし本谷に入って少し行った所でキャンプ。行動時間は約3時間。荒れている沢なので流木は一生分あり好天続きで流木もカラカラに乾いており直ぐに火が点く。盛大な焚き火をする。荒れている沢と言ってもそこは中央アルプス、最初から最後まで花崗岩が綺麗です。散々飲んで食べて7時過ぎに就寝。
◆5日(日)は3時50分起床。5時40分スタート。ゴルジュに入ってからの15m滝は左岸のルンゼを大高巻き。17m滝と8m滝は右岸で一緒に巻いてしまう。3段20m滝は好きな所を登る。沢型を忠実に詰めて最後の100m位はハイマツの藪コギ。駒ヶ岳と将棊頭山の最低コルに出た。稜線からは南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、槍、穂高まで見えた。茶臼山に着くころからガスが湧いて来て最後の樹林帯は涼しく下れた。最後の正沢川を渡る釣橋は傾いていて若干怖い。木曽駒高原スキー場跡に戻ってきたのは12時40分なので丁度7時間行動でした。
入渓点 本流 本流
細尾沢出合 本谷 テント場
宴会の準備 スパム 宴会中
ピーマン 薪を切る 盛大な焚き火
夕食 小滝 左岸の10m滝
連爆帯 ゴルジュの入口 15m滝
17m滝 二俣の右にある15m滝 8m滝
3段20m滝 源頭部 沢の最後
沢型を詰めて行く ここに出ました 濃ヶ池カール
「聖職の碑」遭難記念碑 将棊頭山 行者岩
行者岩 茶臼山の山頂にて 傾いている釣橋
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