鳥居川流域 大洞沢釈迦崩沢
◆牧場を通り抜けて一不動に行く登山道を行く。何回も沢を横切りバス停から1時間で帯岩の鎖場の基部に着く。、右から入る沢が釈迦崩沢だ。登山道で着替えるのもみっともないし最初はゴーロなので登山靴のまましばらく行き着替える。2mの小滝を越えてF1は右から巻くがかなり草付きがやばかった。F1の上にはビレイ点がある。F2とF3は左から登り滝を横切り右から登るが最後の方が傾斜の強いスラブでお助け紐があった。この滝もビレイ点がある。F4は問題なくF5は3mしかないがツルツルの岩で木にロープが付いていてロープを引っ張って木を掴んで登る。F6は涸棚だが傾斜は強い。F6の基部でクライミングシューズに履き替える。ここまで遡行時間は30分だが内容は充実。
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キャンプ場から見た釈迦スラブ |
釈迦崩沢出合 |
2m滝 |
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F1−20m |
F1のビレイ点 |
F2とF3(合わせて40m) |
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F3 |
F3のお助け紐 |
F3のビレイ点 |
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F4 |
上からお助け紐があるF5ー3m |
F6ー10m(涸棚) |
釈迦スラブ・左フェース・左リッジルート
◆釈迦スラブは最初は中央のスラブを登るが岩は脆く正面の立っている岩の基部から左にトラバースするとボルトが3本あった。多分ここが左リッジルートのテラスなのだろう。テラスと言ってもザックがおろせるわけではないし一服する余裕はない。左リッジを登って行くと新しいボルトが見られた。かなり傾斜は強く草付きで2回程やばかった。登山道に出る10m位前になって木が出てきて木を掴んだ時は「ほっ」とした。全体的に3級と言うことだが岩の脆さ、高度感、フリーソロを考えると4級はある感じがした。稜線は紅葉が綺麗で左に少し行くと二釈迦があった。後は登山道を下るだけ。短いが怖いフリーソロで緊張した。
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釈迦スラブ下部 |
釈迦スラブ |
釈迦スラブ |
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釈迦スラブの古いハーケン |
釈迦スラブ |
釈迦スラブの古いボルト |
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釈迦スラブ |
左リッジルートのテラス |
左リッジルートの新しいボルト |
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登ってきた所を振り返る |
左リッジルートの新しいボルト |
登山道に出て振り返る |
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登山道から見た釈迦スラブ |
終了点の登山道に出た所 |
二釈迦 |
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一不動避難小屋 |
不動滝 |
戸隠キャンプ場 |
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