八ガ岳・峰ノ松目沢
2009年1月17日(土)夜〜18日(日)
1月17日(土)夜発 東京=中央道=小淵沢IC=小淵沢「道の駅」 テント泊 
1月18日(日)小淵沢「道の駅」=美濃戸口〜林道〜北沢登山道〜出合〜F1〜F10〜同ルート下降〜美濃戸口=小
淵沢IC=中央道=東京
メンバー  田中、石田
◆4時半に起きて5時半に「道の駅」を出発。美濃戸口に6時に着いて6時20分に歩き出す。久しぶりのバス停からの
林道歩き。8時に峰ノ松目沢の出合に着く。出合は分かりずらいが12月に偵察・確認済みなので迷うことはない。F1
は15mだが滝の傾斜がゆるいのでノーロープ。F2はそれなりに立っていて落ち口に氷がないので途中にスクリューを
1本決めて田中がリード。F3からF7まではノーロープで行きF8は垂直のツララなので途中にスクリューを1本決めて田
中がリード。F9は最初は登るつもりだったが面倒になり簡単に右から巻けてしまうので巻き。F10で氷は終わりなので
F10を触って同ルートを懸垂を交えながら下降する。
◆峰ノ松目沢からは振り返ると阿弥陀北西稜が正面に見え、その下に摩利支天沢大滝も見える。峰ノ松目沢出合から
は赤岩の双翼の氷柱が見えた。
◆赤岳山荘まで車で入ってしまえば3時間は短縮できるので未だに静寂を保っている近くて短い隠れた好ルートだっ
た。美濃戸口の駐車場に戻ったのは14時丁度。行動時間は7時間40分で休憩が5回。F1までトレースがあり思った
より行動時間が短くなった。雪の量も少なからず多からずで氷もF1からF10まで一応ありベストな時期に来たと思う。
朝の美濃戸口の気温は−12℃だった。朝は晴れていたが天気予報どおり曇ってきた。
F1ー2段15m F2-12m F3
F4 F5 F6
F7 F8 F9
F10 F10の上 左から赤岳、中岳、阿弥陀岳
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