中央アルプス・正沢川流域 細尾沢
2009年9月4日(金)夜〜6日(日)
9月4日(金)夜発 東京=中央道=伊那IC=権兵衛トンネル=木曽駒高原スキー場駐車場 テント泊
9月5日(土)木曽駒高原スキー場駐車場〜林道〜正沢川本流〜細尾沢〜40m大滝〜テント泊
9月6日(日)BP〜木曽駒ヶ岳〜玉ノ窪山荘〜福島Bコース〜木曽駒高原スキー場駐車場=権兵衛トンネル=伊那IC
=中央道=東京
 メンバー  田中、石田
◆4日(金)夜の1時頃に木曽駒高原スキー場駐車場に着いて缶ビール、赤ワインを飲んで2時半近くに就寝。
◆5日(土)6時半起きで睡眠時間4時間で8時近くに出発。寝不足だがのんびり林道を歩いていくと沢沿いに重機の入
った跡がありこれを使って水晶沢の近くまで楽をして行く。正沢川に入渓して本谷と細尾沢の二俣までは右に行ったり
左に行ったり巻いたり登ったりと結構ルートファインディングに気を使うが沢はとても綺麗。細尾沢に入るとナメとナメ滝
が一つあり少し進んでいくと大滝が現れる。大滝の巻きは右のルンゼを少し登り左にトラバースして滝の近くのルンゼ
を登り藪コギをして先へ進むと沢へ降りる踏み跡があった。巻きに30分かかりこの時点で12時半。更に30分歩いて
行動時間5時間、午後1時にテントを張って宴会をする。大滝から上は素晴らしい滝が連続していて楽しい所だった。こ
のあたりにはテントを張った跡や焚き火の跡が沢山ある。早めの宴会で夕食も3時半に食べ4時半に寝てしまった。
◆6日(日)は4時半起きの6時近くの出発。テント場から上も登れる滝ばかりで飽きさせない。水も涸れるといよいよ最
後の詰めになっていく。最後の二俣は左に行き藪を登ってリッジに出る。リッジを詰めると駒ヶ岳の近くの馬の背側の
稜線登山道に出た。登山道を右に2〜3分も行くとが木曽駒ヶ岳の山頂に着いた。南アルプスは雲が掛かっていたが
槍ヶ岳と穂高連峰は前日から良く見えていた。玉ノ窪山荘から福島Bコースに入ると上部は結構険しい登山道だった。
木曽駒高原スキー場駐車場に着いたのは午後1時。行動時間は7時間。
正沢川入渓点 正沢川 細尾沢出合
6mナメ 6mナメ滝 40m大滝
大滝を巻いてここに出た 細尾沢 細尾沢
細尾沢 細尾沢 細尾沢
細尾沢 幕営地 細尾沢
細尾沢 最後の詰めの岩稜帯 上部の藪から細尾沢を振り返る
リッジを登る 木曽駒ヶ岳の山頂にて 宝剣岳

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