表妙義・筆頭岩南西稜 
2009年12月29日(火)
東京=JR松井田駅=タクシー=一本杉〜筆頭岩南西稜〜南壁懸垂3回〜一本杉〜JR松井田駅=東京
メンバー 単独
◆ウエストンが日本で最後に登ったルートで日本で最初にザイルを使用したルートがこの筆頭岩南西稜です。下部(1
ピッチ目)は右から巻けるが短いルートなので取り付きから左の岩を歩いて登った方が良い。取り付きからザイルを出
すか出さないかはあるが3〜4ピッチで筆頭岩の山頂に着く。車道から取り付きまで歩いて10分。南西稜を写真を撮り
ながらゆっくり登って15分。JR松井田駅まで歩いて降りても行動時間は全部で2時間だった。登山靴でも登れるがク
ライミングシューズで快適に登った。南壁は右の方は傾斜がありボルトの間隔を見ると全部アブミルートの様だがボル
トがあまりにも古いので登るなら山頂に1回登ってトップロープでないと危ない。南壁の左リッジが快適そうに見えた。下
降は50mロープ1本なので南壁側を懸垂3回で降りた。筆頭岩から荒船山の奥に白い八ガ岳が見えた。
南西稜取り付き 実質1ピッチ目はここから 鎖がある登り
細いリッジ 幅80cm位のリッジをたどる 11月に登った南壁の終了点
南西稜を振り返る 筆頭岩山頂のケルン 筆頭岩山頂から金洞山を背に
山頂から見る金洞山 山頂から見る白雲山 南壁懸垂下降3回
南壁左リッジ 筆頭岩南西稜 一本杉から見る筆頭岩
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