◆芦別岳にはユーフレ川右岸の岩稜が一稜から五稜まであり岩稜間のルンゼがAからDルンゼまである。山頂に突き
上げている本谷の隣の尾根が一稜である。
◆当初の予定では登山口近くの山部自然公園の「太陽の里」キャンプ場でテントを張って翌日、一日で登って新道コー
スを下りる予定だったが17日(木)の登攀日の天気予報が悪く昼前から雨の予報だ。急遽、シュラフ、食料等を背負っ
てユーフレ避難小屋まで詰める。アプローチの一本橋が怖かった。翌日は早朝が勝負になった。夕食は玉子豆腐と蕎
麦と鶏肉サラダだった。9時消灯。
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旧道登山口 |
旧道コース |
一本橋 |
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三段の滝 |
ユーフレ避難小屋 |
夕食 |
◆2時半起きの3時半出発。取り付きまで2時間かかった。取り付きから終了点までが2時間。全部で10ピッチちょっと
だと思う。残置ハーケンは2本しか見当たらない。ランニングビレーは殆んどがハイ松を利用。ラバーソールは持ってい
ったが使わなかった。取り付きまでアイゼンなしで登れた。本谷下降点でアイゼンを付けてユーフレ避難小屋まで付け
て降りた。山頂に近づくに連れて雲が上がってきた。山頂からは十勝連峰、大雪まで見えた。本谷下降はガスの中だっ
た。アイヌ葱とコゴミが沢山あった。昼過ぎまで雨は降らなかったが山は雲の中だ。ユーフレ避難小屋に戻ってきてコー
ヒーを沸かして飲んで旧道登山口に下山したのは12時20分だった。温泉に入って札幌に近づくと雨が激しくなったき
た。
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夜明け前の本谷 |
ユーフレ川本谷 |
二俣 |
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取り付き |
2ピッチ目 |
3ピッチ目 |
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4ピッチ目 |
一稜を振り返る |
一稜 |
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最終ピッチの中央の凹角が核心 |
終了点へ向かう私 |
終了点の目の前が山頂 |
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一稜から見た北尾根 |
一稜から見る本谷下降点 |
芦別岳の山頂にて |
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山頂から見た夕張岳 |
コルから見る芦別岳 |
本谷から見る一稜上部 |
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本谷を降りてきた |
アイヌ葱(行者にんにく) |
コゴミ |
◆5月18日(金)は昼のフライトで東京に帰るのでホテルで朝食バイキングを食べた後、朝の散歩に雨の中、傘をさし
て市営地下鉄で円山公園に行き円山に登ってきた。山頂からは札幌の市街地が見下ろせて良い眺めだった。札幌ド
ームも見えた。大通公園などをぶらぶらしてホテルでシャワーを浴びたらいい時間になった。
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八十八ヶ所登山口(円山登山口) |
円山の登山口 |
円山の山頂にて |
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円山の山頂から見る札幌市街地 |
円山の三角点 |
円山公園のムスカリ |
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