◆２１日（金）夜に東京を出発。ＥＴＣの夜間割引が利くよう０時過ぎに小出ＩＣを出る。荒沢岳登山口駐車場にテントを

張ってビールを飲んで寝たが夜中に来た人達が真となりに車を駐車してテントを張り朝方うるさく寝れなかった。恋ノ岐

橋に移動して身支度をしていると２０人以上が入渓していると聞く。７時半に出発、恋ノ岐橋の下から入渓、１３：００に

オホコ沢出合に着くまでゆっくり行ったが全員を追い越した模様。寝不足なので昼間から焚き火をやりながら酒を飲

む。オホコ沢出合右岸の一番良い場所にテントを張ることが出来た。同じオホコ沢出合にテントを張った（女性二人・男

性一人）パーティーが良い人達で良かった。４時ごろ途中で追い越したパーティーがやってくる。テントを張る場所を探し

ている模様だ、「もっと先に行って見れば良いのに」と思ったが見た感じ体力の限界みたいだった。案の定、翌日、少し

行った所に良いテント場があった。

◆二日目は５時４０分出発、１５：２０分オホコ沢出合に戻る。沢を忠実に詰めてヤブコギもなく池ノ岳の姫池に出る。雨

が降ったり止んだりの天気だったが登山道にいる時は止んでいて平ガ岳が良く見える。石田さんの希望で玉子石と平

ガ岳の山頂へ行く。平ガ岳の山頂より少し先の最高地点へは私一人で行く。通行禁止の看板の先まで行ったがまだま

だ道がつながっていた。オホコ沢の下降点は台倉清水の水場なので間違えようがない。釣師が入っているため巻き道

もしっかりしていた。オホコ沢出合には流木がないためオホコ沢出合の前で焚き火用の流木を集めて降りた。

◆三日目は６時１５分出発、１１時４５分恋ノ岐橋着。意外と時間がかかった。長い沢なので登りも長かったが下りも長

かった。オホコ沢同様に恋ノ岐川も釣師が多いため巻き道がしっかりしていて今回の山行でザイル等は一回も使用し

なかった。三連休なので渋滞に巻き込まれないように温泉にも入らず、昼飯は小出ＩＣ手前のコンビニの駐車場で弁当

を食べた。