中国・大姑娘山
2006年6月30日(金)〜7月9日(日) 
6月30日(金)東京=成田=北京=成都 天府陽光酒店泊
7月1日(土)成都=都江堰(世界遺産)=野生パンダ保護区=臥龍 臥龍山荘泊
7月2日(日)臥龍=巴朗山峠=日隆 金昆賓館泊
7月3日(月)日隆〜老牛園子ベースキャンプ(3800m) テント泊
7月4日(火)老牛園子ベースキャンプ〜高度順応ハイキング    テント泊
7月5日(水)老牛園子ベースキャンプ〜第一キャンプ(4500m) テント泊
7月6日(木)第一キャンプ〜大姑娘山〜第一キャンプ〜老牛園子ベースキャンプ
7月7日(金)老牛園子ベースキャンプ〜日隆=臥龍 臥龍山荘泊
7月8日(土)臥龍=成都(足底按摩、川劇鑑賞) 天府陽光酒店泊
7月9日(日)成都=北京=成田=東京
メンバー  田中、他 
6月30日(金)
朝一で自宅を出発。北京で一旦降機し入国手続きをする。成都のホテルに着き夕食まで時間があったのでホテルの周りを歩く。
成都の裏通り 成都の裏通り  人力車
宿泊した天府陽光酒店 成都の裏通りにて 成都の表通りにて

7月1日(土)
成都からバスで都江堰(世界遺産)という世界最古のダムを見学する。その後、臥龍というパンダの町へ行き野生パンダ保護区でパンダを約30年ぶりぐらいに見る。上野動物園に「カンカン」と「ランラン」が来て父親と見に行って以来だった。パンダを抱いて記念撮影をするのは昨年までは200元だったが今年から500元(7500円)に値上がりしていたが世界でここでしかパンダを触ることが出来ないと思うとやるしかなかった。パンダを触れるのは20秒で写真は3枚まで。パンダの毛は意外と「ごわごわ」していた。
ガイドの張艶さんと  お餅
 
都江堰の入場券

都江堰 都江堰 内江と外江の分岐点
昔は小石を竹で結わいた 20秒間7500円のパンダ 横になっている

◆パンダの写真館はこちら    
パンダと記念撮影の500元の領収書(これも怪しい)
  
臥龍山荘の入口 臥龍山荘
スイカ 白菜を積んだトラック
 
7月2日(日)
臥龍(1800m)→巴朗山峠(4523m)→日隆(3100m)と行き巴朗山峠付近でブルーポピーなど花を見る。日隆(3100m)のホテルで昼食をとり部屋に戻ったら高山病で眠くなってしまい2時間程寝るが頭痛が収まらず痛み止めを二錠飲んで日隆の町を一時間ほど散歩する。夕食は村長さんの家で食べ、バター茶を作ってくれたがあまり美味しくなかった。生のライチを食べたが日本の冷凍の物とは違い甘くて美味しかった。取ってから3日しか持たないそうだ。
◆日隆の町へ下る前に四姑娘山(6250m)展望台があり少しだけ四姑娘山連山が見えた。帰りも同じ道を通ったが四姑娘山が見えたのはこの時一回切りだった。
四姑娘山展望台 四姑娘山(6250m)
アツモリソウ エーデルワイス
  
お花畑で張さんと ブルーポピー
   
観光用の馬 アヤメ
    
材料を合わせている所 村長さんの家で、バター茶を作っている所

7月3日(月)
日隆(3100m)から老牛園子ベースキャンプ(3800m)へ約15kを高度順化しながらお花畑をのんびり歩く。
白塔  子羊
ベースキャンプにいた馬 ベースキャンプのお花畑

◆ベースキャンプとC1で昼間寝てしまうと高山病になりやすいのでポーター達がトランプをやっていたので入れてもらう。日本の「大貧民」の変形版のようだった。日本の「七並べ」や「ババぬき」はポーター達は知らなかった。
トランプをしている所 ベースキャンプ マーモットの巣
  
シオガマ
7月4日(火)
老牛園子ベースキャンプ(3800m)から4000m付近まで高度順化をしに行く。予定では「大海子」(湖)に行く予定だったが連日の雨で沢が増水して渡れないのでC1方面へ雨の降っていない時間帯にのんびり登ってのんびり降りる。この夜は暇なのでガイドの張さんに頼んで夕食の準備を手伝わせてもらう。現地ガイドの張さんに頼んでベースキャンプの近くで山菜採りに行き夕食の「和え物」になった。
7月5日(水)
老牛園子ベースキャンプ(3800m)からC1(4500m)へ登る。一旦、C1より高い所へ上がりC1へ下る。C1の常駐しているコックはマーモットを捕まえて食べてしまうそうです。
C1からの眺め C1へ下る
C1の様子 C1へは草原を登っていく

7月6日(木)
雨の中をC1から山頂を往復してC1で昼飯を食べてベースキャンプへ降りる。山頂直下は雪があったがアイゼンは使わなかった。私の高度計では山頂は4900mだった。聞いた話では4800m位しかないという人もいる。ベースキャンプで登頂セレモニーを行った。
大姑娘山(5025m)登頂
大姑娘山の山頂で張さんと
  
大姑娘山の山頂の様子 大姑娘山の山頂を振り返る C1方面を振り返る
   
C1の馬と一緒に キッチンの女の子と 

7月7日(金)
ベースキャンプから日隆へ降りて臥龍山荘まで移動した。大姑娘山の登山道は放牧されている馬や牛の糞をよけながら歩く。大姑娘山の登山は日本人しかいない、日本と現地の旅行会社が作ったような日本人中高年向きの花の多い山です。
7月8日(土)
臥龍の町から成都へ移動。今にも崩れそうな林道を走り信号機がない事と道路工事ため途中何度か渋滞にはまる。
成都の手前で昼食を食べて成都で「足底按摩」と書いてある全身マッサージ(一時間やって日本円で2800円)をやり夜には「川劇」(日本円で3800円)を見に行った。夕食は麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐店」に食べに行った。四川のマッサージは男性には若い女性が付いて、女性には若い男性が付いて最後に熱くした小石を布に入れて背中などを「ぐりぐり」するのが特徴だった。ただしある程度熱い。
  
渋滞中 つまみ 「川劇」
   
「陳麻婆豆腐店」

7月9日(日)
この日は昼食を食べて帰るだけだ。ガイドの張さんも成都の自宅へ帰れて朝、チャイナドレスを着てきた。
麻婆豆腐 四川料理 最後の朝、ホテルのロビーで 
           
「四川高山生態研究センター」より登頂証明書を頂いた
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