アフリカ・キリマンジャロ山
1999年2月21日(日)〜3月3日(水) 
2月21日(日)成田=ボンベイ ボンベイ泊
2月22日(月)ボンベイ=ナイロビ=観光(ワニ園、博物館) インターコンチネンタルホテル泊
2月23日(火)ナイロビ=国境=モメラロッジ泊
2月24日(水)モメラロッジ=マラングゲート(登山口)〜マンダラハット泊(2727m)
2月25日(木)マンダラハット〜ホロンボハット泊(3720m)
2月26日(金)ホロンボハット〜キボハット泊(4703m)
2月27日(土)キボハット〜キリマンジャロ登頂〜キボハット〜ホロンボハット泊(3720m)
2月28日(日)ホロンボハット〜マラングゲート(登山口)=アルーシャ ノボテルマウントメルーホテル泊
3月1日(月)アルーシャ=国境=ナイロビ=観光(マーケット) インターコンチネンタルホテル泊
3月2日(火)ナイロビ=ボンベイ
3月3日(水)ボンベイ=デリー=バンコク=成田
メンバー  田中、他
2月21日(日)成田=ボンベイ ボンベイ泊
◆ボンベイのトランジットのホテルに行ったらロビーでシタールを演奏して迎えてくれた。B1にある24時間営業のレスト
ランでキングフィッシャービールを大瓶2本、中瓶1本飲む。13時間30分のフライトだった。
2月22日(月)ボンベイ=ナイロビ=観光(ワニ園、博物館) インターコンチネンタルホテル泊
◆6時間のフライト。フライトは4回全部、スモーキングシートを確保した。機内でビールを注文するとキングフィッシャー
ビールとハイネケンと2本づつくれるのがうれしい。全て「エアーインディア」なので全部で8回機内食が出たが全てカレ
ーだった。日本から離れれば離れるほど本格的なカレーになる。ケニアサファリラリーが行われていてナイロビのインタ
ーコンチネンタルホテルには「スバルチーム」が宿泊している。レストランを貸切、生演奏つきで大騒ぎだ。
ワニ園 ケニア国立博物館 ナイロビの夕陽
 
ケニア国立博物館の入場券

2月23日(火)ナイロビ=国境=モメラロッジ泊
◆モメラロッジはマサイ風の建物で寝るときは蚊帳の中に入る。天井がバナナの皮で出来ている。
サファリカー アルーシャ国立公園 キリン 
モメラロッジ 宿泊した建物  キリマンジャロの朝焼け
                                                                       
2月24日(水)モメラロッジ=マラングゲート(登山口)〜マンダラハット泊(2727m)
◆マラングゲートで登山手続きをしてガイドと共に広い車道から樹林帯の中の緩やかな道をマンダラハットへ向かう。
昼食はコックが用意してくれたサンドウィチ、バナナ、オレンジ、チョコレートとこれが最後まで続く。夕食までに時間があるのでビールを飲む。
マンダラハット 夜明け アフリカのサル、ニホンザルとは違う
 
2月25日(木)マンダラハット〜ホロンボハット泊(3720m)  
◆登山中、水は一切飲まなかった。小屋でミネラルウォーターが売っていたがお湯やティーを食事の時に貰えるので前
日の夕食の時に1リットルのティーをテルモスに毎日入れてもらった。
荷物を運ぶポーター キリマンジャロとマウェンジ キリマンジャロをバックに
ジャイアントセネシアの群生 ホロンボハット 宿泊した小屋
  
2月26日(金)ホロンボハット〜キボハット泊(4703m)
◆4300mを越えてから頭が痛くなってきた。キボハットに到着してから夕食までの間、2時間ほど寝る。夕食を食べて
から6時にシュラフに入る。チーフガイドのジョセフはウォークマンを聞きながら歩いている。ここではビートルズよりもボ
ブマーレイの方が有名だそうだ。
キリマンジャロ ラストウォーター サドル
  
2月27日(土)キボハット〜キリマンジャロ登頂〜キボハット〜ホロンボハット泊(3720m)
◆22:40にトイレに行った時、調子良かった。23:30の起床まで眠れず、23:30起床、昨日と打って変わって調子
が良い。いつも朝に飲むコーヒーが無い。仕方が無いので味噌汁、緑茶、紅茶と立て続けに飲んで0:15出発。ヘッド
ランプの電池を昨日変えておいたがギルマンズポイントで電池が切れる。ギルマンズポイントまでがペースが遅く6時間
もかかってしまい6時15分にギルマンズポイント着。ウフルピークまで片道1時間15分で山頂に着きガイドのトーマスと
がっちり握手をする。私がタバコを吸いながら登っていたのでガイドにスポーツマンという現地の労働者タバコ(日本で
言うハイライト)を勧められたがここで吸ったらフラフラになってしまいそうなのでギルマンズポイントで一服する。そもそ
も私もタバコは持っています。山頂の石を4つ持ち帰る。山頂ではかなり写真を撮った。登りにギルマンズポイントに着
いた時は暗かったので帰りに写真を撮る。キボハットまで一気に下りオレンジジュースを飲んで45分くらい睡眠をとっ
た。ホロンボハットに降り始めた頃、雪がちらついた。
◆ホロンボハットには3時前に降りて夕食までの間1時間30分完全に熟睡した。睡眠をしっかり取れたので夕食は腹
いっぱい食べれた。
ウフルピーク(5895メートル) 氷河をバックに 氷河
ステラポイント(5758m) ギルマンズポイント(5682m) キボハット

2月28日(日)ホロンボハット〜マラングゲート(登山口)=アルーシャ ノボテルマウントメルーホテル泊
◆ホロンボハットからマラングゲートまで標高差2000mを写真を撮ったり景色を見たりしながら、下りだけの楽しいハ
イキングだ。登山終了後はマラングゲートで登頂セレモニーでキリマンジャロソングを歌ってくれた。登っている時にキリ
マンジャロソングを歌ってくれといったら後でやると言っていた。そしてお別れ。
◆チップはチーフガイドが50$、サブガイドが30$、コックが30$、ポーターが20$。一人につきポーターが2名つく
のがこの公園の規則だが全部で7名しかいなかった。セレモニーの時だけかき集めて10名になった。本当は15名い
るはずだがその分チップを多く取ろうとしている。人数が足りないのは今シャワーを浴びに行っているからだという。登
山口の売店ではバッジ、Tシャツ、コーヒー、茶、コーラ、ワッペンを買った。
マラングゲート(登山口) 登頂証明書を頂く キリマンジャロソングを歌うガイド、ポーターさん達
 
◆感動的なセレモニーを終えてアルーシャのホテルに向かう。夕食はホテルのバイキングで男性と女性のデュエットの
流しがキリマンジャロソングを歌ってくれた。男3人でビールを10本飲み、その後ホテルのバーで閉店まで男2人でビ
ール9本を飲んだ。
3月1日(月)アルーシャ=国境=ナイロビ インターコンチネンタルホテル泊
◆ホテルから30分くらい走った所で車がパンクする。ナイロビのインターコンチネンタルホテルに着くとスバルチームも
一斉にチェックアウトしている。日中、時間があるのでナイロビ市内のマーケットに行ったら本物のマサイ族の槍が売っ
ていた。国境の街に劣らずここも物売りが激しい。私の長髪でタバコを吸いながら歩いている姿を見て薬売りが来た。
10gで4000円と言われた。よく私に「薬あるよ」と声を掛けられた。
バウワブの木 お土産屋さん ノボテルマウントメルーホテル
サバンナ マサイ族と一緒に ナイロビの街
 
よく飲んだビール

3月2日(火)ナイロビ=ボンベイ
◆インドではホーリーという満月の日に行う宗教上の祭りにかち合ってしまった。全身に赤い色の着いた粉みたいな物
を塗るので外国人も外に出たら大変な事になってしまう。
3月3日(水)ボンベイ=デリー=バンコク=成田
◆「月夜の南十字星」と「アフリカの夜明け」は決して忘れません


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