北アルプス・黒部川流域 赤木沢、太郎沢
2011年8月11日(木)夜〜14日(日)
8月11日(木)夜発 東京=長岡=富山「ホテル立山アネックス」泊
8月12日(金)富山=折立〜太郎平小屋〜「薬師沢小屋」泊
8月13日(土)薬師沢小屋〜赤木沢〜登山道〜赤木山〜北ノ俣岳〜「太郎平小屋」泊
8月14日(日)太郎平小屋〜太郎沢出合〜三俣〜真ん中〜戻る〜三俣〜右俣〜登山道〜太郎平小屋
〜折立=亀谷温泉「薬師岳の湯」にて入浴=富山=糸魚川=明科=長野=東京
メンバー 田中、他
◆8月11日(木)初めて富山駅前のホテルに泊まる。7月30日の豪雨の影響で越後湯沢〜六日町間は通行止めなので北陸本線特急「はくたか」も長岡が始発駅になっている為新幹線を使って長岡まで行かなければならない。遠回りで時間も運賃も余計にかかってしまう。
12日朝はお盆と言うこともあり駅前には立山方面へ行く登山者が結構いる。折立を8時10分出発、太郎平を越えて薬師沢左俣の橋で荷物を置いて釣りをするが釣れず薬師沢小屋から見た黒部川本流の上流に釣りに行く。仕掛けを2セット持って来たが最後は一匹も釣れず糸が絡まって終了。釣りの師匠がイワナを何十匹も釣ってくれたので河原で刺身と唐揚げを食べた。唐揚げは刺身で出た皮、頭、骨も揚げて美味しかった。薬師沢小屋では消灯の21時まで他のパーティーが赤ワインを6リットル持ってきていてそれを頂いて宴会をした。また、有名な志水哲也さんが上の廊下を終えて上がってきた。
     
 景色が広がった  白花立山リンドウ  水晶岳
     
 黒部五郎岳  イワナ  黒部川
13日(土)黒部川を赤木沢出合まで行き赤木沢を登った。大滝の巻だけザイルを出した。晴天で気温も高く美しい沢を快適に登れた。早々に太郎平小屋に着いたので生ビールを2杯、ワンカップを2本、持参した焼酎を飲み干して消灯の21時まで宴会。この日の赤木沢は50名だそうだ。
     
 本流のゴルジュ  本流のゴルジュ  赤木沢出合のミニナイアガラ
     
 左岸をへつり赤木沢出合の所  2段15m滝  15mナメ滝
     
 連爆帯 2段20m  3段8m
     
 ナメ  ナメ滝  ナメ滝
     
 細長いトロ  4段20m  3段15m
     
2段35m大滝  巻き道から見ると2段になっていた  大滝の巻き道を登っている所
     
 小滝  ナメ  最後の二俣、左は中俣乗越
     
 草原の詰め  終了点から振り返る  赤木岳
     
 雷鳥  北ノ俣岳  地糖
14日(日)薬師沢小屋への登山道を太郎沢出合まで降りて出合から入渓。大滝はないが登れる小滝が沢山あって楽しい沢です。中間の三俣を真ん中に行ったら難しい滝が出てきたのでまた三俣まで引き返して右に行った。源頭部は沢の脇にニッコウキスゲが咲いていてフィナーレはお花畑の草原を歩いて登山道に出た。コンパクトな沢だが何かのついでに登るには最高の沢でした。富山の「きときと寿司」で寿司を食べて糸魚川経由で明科の花火大会を見た。と言う事は家に着いたのは当然遅く23時半でした。
     
 夜明け  太郎沢出合  太郎沢スタート
     
 小滝  小滝  小滝
     
 小滝  小滝  小滝
     
 三俣  三俣の真ん中  三俣の右
     
 詰め  フィナーレは草原  地糖
                         

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