日高・ドラゴンフォール、芦別・月見山、層雲峡・雲井の滝、弧弦の滝、バニシングムーン 
2013年2月13日(水)夜〜18日(月)
2月13日(水)東京=羽田=千歳=札幌「ビジネスホテルノルテU」泊
2月14日(木)札幌=日高〜ドラゴンフォール〜日高=「平取温泉」にて入浴=札幌 ビジネスホテルノルテU」泊
2月15日(金)札幌=三笠=林道=採石場〜尾根〜月見山〜同ルート下降〜採石場=林道=湯の沢温泉にて入浴=札幌 「ビジネスホテルノルテU」泊
2月16日(土)札幌=層雲峡=銀河の滝駐車場〜雲井の滝〜銀河の滝駐車場=大函駐車場〜弧弦の滝〜大函駐車場=層雲峡温泉「ホテルマウントビュー」泊
2月17日(日)層雲峡=駐車場〜沢〜バーニッシングムーン〜駐車場=札幌 「ビジネスホテルノルテU」泊
2月18日(月)札幌=千歳=羽田=東京
メンバー 田中、他
日高・ドラゴンフォール
◆ 札幌を5時半出発。7時半日高着。15分程取り付きまで歩く。ポンドラゴンフォールはブルーアイスで良い状態なのが分かる。ドラゴンフォールは1ピッチ目60m4級+でしっかり登りごえたのある氷、垂直部分が終わると小滝があり左の木でビレイ。2ピッチ目はグレード6級60mで前半30mがツララので核心でハングの連続。私は前日4時間半しか寝ていなくて足も重く腕もパンプして核心部分を登り終えて左に乗り移ろうとした所で落ちてしまいそのまま下まで降ろしてもらった。初めてアイスクライミングで上まで登れず降ろしてもらった。やはり寝不足で登るような氷ではなかった。次はベストコンディションで登りに来たい。今思うと無理してでも登っておけば良かったとか思うがやはりノーテンで登らなくては駄目だろう。来年に持ち越しだわ。
平取温泉で入浴後に「びらとり和牛カットステーキ120g」(980円)を食べました。
     
 ポンドラゴンフォール  ドラゴンフォール  1ピッチ目60m4級+
     
 1ピッチ目60m4級+  2ピッチ目6級  2ピッチ目6級

芦別・月見山
◆6時45分札幌出発。2時間少しで現地に到着したが地図に載っていない林道があり除雪も入っていて現在地を特定するのに時間がかかってしまい10時に登り始める。アイゼンを持たないでワカンだけで登るのは初めてで1〜3月の北海道はスノーシューでなくては駄目だと思った。2時間ちょっとで山頂に着いて30分位休憩して月見団子を食べて下山は40分で下りてしまった。札幌には4時半に戻りトリトンの回転寿司を食べて札幌大丸の地下で美唄焼きそばを買った。
     
 取り付き  月見山の山頂  下りで見た眺め

層雲峡・雲井の滝
◆札幌を6時出発。9時層雲峡、先行パーティーがツボ足で雲井の滝に入っているので長靴を履いてツボ足で遊歩道を歩いていると6人パーティーが戻ってくる。下が水が流れているからとの事だがそこはF1の下で関係ない所なのでこれで貸し切り状態になった。F1は40mで硬い氷、まるでコンクリートに打っているような感触。F2は3級の滝でそのあと少し歩いてF3シュークリームの滝で左の氷柱を登って終了。F3は風が強くて寒い。70mロープで懸垂3回で取り付きに戻る。9時40分に登り初めて11時50分に戻った。銀河の滝の右ルートを登りたかったが雪がかなり乗っていたのでまだ登っていない弧弦の滝を2回登って終了。ビールとツマミを買ってホテルに14時に入る。夕食後、氷爆まつりを見に行く。
     
 雲井の滝  F1の下は水が流れている  F1−40m5級
     
 2P〜3P F2-30m3級 F3−40m4級  F3の上は岩に囲まれている
層雲峡・弧弦の滝
     
 大函  弧弦の滝  大函エリア

層雲峡・バニシングムーン 
◆駐車場を7時40分出発。間違って1本先の沢を登ってしまいトラバースしても45分で取り付きに着いた。1ピッチ目は雪でか埋まっているので歩き。2ピッチ目の氷柱はパンプして3回テンションしてしまった。硬い氷で力つきました。氷でこれだけ腕がパンプするのは久し振りです。3ピッチ目は雪で埋まっていたが登って見た、ナメ滝のようだ。2ピッチ目の終了点まで戻り懸垂1回で取り付きに戻る。2時間ちょっとで終了。下りは10分で車道に出た。ドラゴンフォールといいバニシングムーンといい、このクラスの氷がノーテンで登れないと言う事が今シーズンの不調さが分かる。怪我から登り込めていないのと体重が10キロオーバーなのです。札幌のホテルには14時に着きました。
     
 35m5級  35m5級  氷柱上のナメ

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