鈴鹿・三滝川流域 東多古知谷、内部川流域  カズラ谷
2014年4月14日(月)〜15日(火)
4月14日(月)東京=名古屋=近鉄四日市=近鉄湯の山温泉駅=タクシー=鈴鹿スカイライン三ツ口谷分岐〜表道〜堰堤上から入渓〜ゴルジュ〜百間滝〜二俣〜終了点〜表道〜湯の山温泉バス停〜近鉄湯の山温泉駅=近鉄四日市「トウエイホテル」泊  
4月15日(火)近鉄四日市=近鉄湯の山温泉駅=タクシー=宮妻峡キャンプ場〜カズラ谷〜三俣〜二俣〜カズラ谷登山道〜分岐〜白ハゲ〜雲母峰(キララ)〜岳不動〜近鉄湯の山温泉=名古屋=東京
メンバー 単独
鈴鹿・三滝川流域 東多古知谷
◆前日に谷川から帰って来て鈴鹿の天気が二日間良いのでの疲れているが出撃しなくてはと夜行バスは当日なのでもう予約出来ず夜に「みどりの窓口」に新幹線の切符を買いに行き四日市のビジネスホテルもやっと探して何とか5150円のホテルに収まったが広くてかなり良いホテルだった。タクシー代も2330円で治まり天気は快晴。一番の新幹線で来て登山口に9時半着。タクシーの運転手によれば4〜5日前に鈴鹿スカイラインは開通したばかりで今年は桜が咲いている時に雪が降って開通も遅かったそうです。鈴鹿スカイラインの所の大きな堰堤の上から入渓。いきなり登れそうにない10m滝は左から巻きなるべく直登して20m滝は右から釜をヘツリ左を登り百間滝は右の踏みあとを行くが直ぐに判らなくなり結構危なかったが最後の方で明瞭な踏みあとに出て巻いた。12m滝は右のルンゼを登りトラバースして巻く。最後は登山道を横切る所で終了。アカヤシオが咲いている。麓の湯の山温泉では桜が満開だった。小滝が次から次と繋がっていて殆ど岩登りの様な感じで遡行時間は1時間20分だったがかなりの充実度の沢でした。ヘツリ、巻き、登り、大滝あり、ナメありの変化があり面白い。岩が大きいので小さい人は疲れるかもしれないが岩から岩に跳び跳ねて登る僕は楽しかった。湯の山温泉のバス停に降りたら待ち時間が40分で僕一人ならそのまま待っていたが温泉に泊まりに来ていた女性二人が一緒にタクシーで行かないかと誘って来たが此方は時間が早すぎるのでむしろゆっくり行きたい位で歩いても3キロで下りなのでと地図を広げて話しをすると歩くと言う。僕は名古屋の蕎麦屋の叔父さんと駅までゆっくり歩く。近鉄四日市まで皆一緒に戻った。行動時間は4時間。
     
 三ツ口谷分岐  表道  堰堤
     
 10m  ゴルジュ  ゴルジュ
     
 20m  百間滝70m  百間滝の落口
     
 鎌ヶ岳 ナメ  ゴーロ
     
 12m  10m  滝が繋がっている
     
 二俣  小滝  終了点の表道

鈴鹿・内部川 カズラ谷
◆近鉄湯の山温泉駅から宮妻峡キャンプ場までのタクシー代は2970円。最初の堰堤の上で着替えて次の堰堤は古いルート図では石積の堰堤と書いてあるがコンクリートの堰堤に変わっていた。最初のゴルジュで少しシャワーを浴び何とか突破して直爆10m滝は左のルンゼから巻き中流にある10m滝は右から巻き三俣の先にある15m滝は左の尾根を登って右にトラバース、後半はトイ状の滝が幾つも出てくる。最後の二俣を左に行き早めにカズラ谷登山道に上がる。遡行時間は2時間。ここから近鉄湯の山温泉駅まで縦走する。白ハゲは5人のハイカーが休憩していた。南アルプス前衛の日向山や鳳凰三山、六甲のような良い場所だ。雲母峰はキララと読む。雲母峰まで結構距離があり遠く感じた。行動時間は5時間20分。二日間一滴の雨も降らず終始快晴の元、Tシャツ一枚で沢登りして鈴鹿の沢は面白かったし遠くまで来た甲斐があった。
     
 宮妻峡の桜  カズラ谷登山口  一番目の堰堤
     
 二番目の堰堤  入渓点  ゴルジュの入口
     
 4m  4m  2m
     
 ナメ滝  10m  2段8m形悪い
     
 10m  2段8m黒い岸壁の滝  12mスラブ滝
     
 10m  ナメ滝  トイ状
     
 最後の二俣  終了点のカズラ谷登山道  白ハゲ
     
 白ハゲ  ミツバツツジ  雲母峰(キララ)

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