★予定では寄沢本流の下部大滝を巻き小屋ノ沢を登る予定だったが登山道が変わり大きな堰堤があり入渓点が判らなくなり釜場平と言う看板の先まで登ってしまい雨山峠が近いので明らかに通り過ぎてしまったので下りながら入渓点を探したが解らなかった。おそらく本流の堰堤を越えて行かねば解らないのでは?GPSは昔何回も来ている流域で必要ないだろうと自宅に置いてきた。後で調べてリベンジに行かなくてはならない。ここもヒルのメッカなので年内晩秋の頃かな。約一時間半ロスタイムしてやる気はなくなってきたが時間もあるし天気も良いのでどこか登らなくてはならない。一本下流に大きな谷がある僕の頭の中にはここは本流と共に寄沢でまだ登っていない水棚沢だろう。トポは持って来ていないが堰堤が多く、難しい滝がある事位は頭に入っている。沢幅が広くて
堰堤にプレートを確認したくてもプレートはなく水棚沢意外はないので心を決めて着替える。しばらくガレの石の上を歩き沢が狭くなり右にカーブすると連爆帯でフリーソロでは危険極まりないので一段登り右の尾根を登り先の大堰堤が見えていたので一緒に巻きたかったが無理だった。ここで尾根に上がり引き換えそうかと思い少し登ったが藪になり良く考えたら半分近く来ているので最短距離を詰めあわよくば仕事道に出会わないだろうかと考えて沢床に降りた。分岐は三回とも帰り方向の左に行き沢の浅い方へとわざと進む。自宅に帰ってトポを調べたら上部の分岐は本流は右で僕は下降に近い崩壊ルンゼに入った。まあわざとそちらを登ったので間違いとか言う問題ではない。沢を上がりきった所はモノレールのある尾根で滝郷沢右岸尾根だ。モノレール沿いに下り途中から伐採の仕事道に入りジグザグに緩やかに下り歩いても歩いても標高が下がらない。滝郷沢の二俣に降り沢の中を少し歩いてやどりき源林の道に出て遠回りとは分かっているが確実な遊歩道でやどりき大橋に戻り着替える。寄バス停には1時40分のバスに5分間に合わなくて2時45分のバスまで1時間待ち。100回程来ているたかが丹沢をなめていました、まさか僕が出合を発見出来ないとは夢にも思わなかったです。
★行動時間はロスタイムが合ったので5時間45分。それでも終わって見れば楽しい。
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釜場平 |
水棚沢の堰堤 |
堰堤 |
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3m |
F1−2段16m |
F4−10m |
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小滝 |
ガレ |
ガレ |
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ガレ |
下が抉られた堰堤 |
ケルンのある左俣へ |
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最後の詰め |
モノレールの尾根に出た |
フタリシズカ |
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モノレール |
途中からの眺め |
滝郷沢 |
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