高原山塊・鹿股川流域 桜沢、那須・茶臼岳、苦土川(湯川)井戸沢
2015年7月25日(土)〜27日(月)
7月13日(土)東京=東北道=矢板IC=山の駅たかはら〜遊歩道〜二俣〜咆哮霹靂ノ滝〜大ナメ〜雷霆ノ滝〜二俣〜おしらじの滝〜遊歩道〜県道56号〜山の駅たかはら=「西那須野ルートイン」泊
7月26日(日)西那須野ルートイン〜JR西那須野駅=黒磯駅=バス=ロープウェイ山麓駅〜峰の茶屋跡〜茶臼岳〜御釜周回〜峰の茶屋跡〜沼原分岐〜三斗小屋温泉「大黒屋旅館」泊
7月27日(月)三斗小屋温泉〜橋〜入渓〜井戸沢出合〜登山道〜流石山〜大峠〜三斗小屋温泉〜峰の茶屋跡〜ロープウェイ山麓駅=バス=JR那須塩原駅=東京
メンバー 田中、他(茶臼岳、井戸沢は単独)
高原山塊・鹿股川流域 桜沢
★9時半山の駅たかはらを出発。咆哮ノ滝を田中リードで登りのんびりナメを楽しむ。雷霆ノ滝は登山道から巻きおしらじの滝で遡行修了。80代、70代2名、全員女性。単独で登れば行動時間3時間で終わるような沢を行動時間は5時間半かかった。桜沢最高齢遡行者の記録ではないか?ホテルに戻って受け付けをしまら17時だった。夕食はホテルの隣のまぐろダイニング「美蔵」で3時間ほど飲んで食べた。
     
 山の駅たかはら  咆哮霹靂ノ滝  咆哮ノ滝
     
 霹靂ノ滝  咆哮ノ滝を登る  咆哮ノ滝の二段目
     
 幅広ナメ  幅広ナメ  幅広ナメ
     
 雷霆ノ滝  3m幅広ナメ  おしらじの滝

那須・茶臼岳
★朝食はホテルのバイキングで腹一杯食べた。西那須野駅まで歩くだけで汗が出るほど気温が上がっている。黒磯駅のバスの切符売り場は9時からだが人がいるので8時半でフリーパスが買えた。茶臼岳は日曜日で天気が良いので大勢の登山者がいた。稜線は風があり涼しかった。時間が余り過ぎてしまうのでゆっくり歩いたが13時には三斗小屋温泉に着いてしまう。行動時間は3時間。大黒屋旅館は初めてで部屋でタバコが吸えるのがうれしい。煙草屋旅館は昨年行ったら館内禁煙になっていた。風呂は14時から一時間置きに男女入れ替えだがまだ14時前だからどっちに入っても良いと言われ男性の看板が下がっている大風呂に入ったら熱くて入って要られない。岩風呂に行ったら温くて入って要られる。山の中なので石鹸シャンプーはなし。食事は部屋まで運んでくれる。前の7人爺さん、婆さんのグループが戸を開けて大声で喋っていてうるさかった。朝、下駄箱を見たら泊まり客は十数人だった。
     
 朝日岳東南稜  茶臼岳  お釜口
     
 三角点  茶臼岳山頂  茶臼岳山頂にて
     
 お釜  峰の茶屋跡  避難小屋
     
 大風呂  大黒屋旅館  夕食

那須・苦土川(湯川)井戸沢
★4時起床、4時40分出発、旅館の人が出てきて鍵を開けてくれる。5時間半に橋に着いて着替える。直ぐに井戸沢出合で伏流になっているので見落としやすい。歩きずらい沢を歩いていると左に林道が見えたので林道に上がりログハウス調の堰堤の先まで行く。ここが本当の入渓点。15m滝は右の岩に残置ロープを掴んで上がり巻く。次の15m滝は左から巻いて後は全部直登。実質上遡行時間は一時間半。最後も藪漕ぎなしで登山道に出る。倒木や深い釜とかがなく岩の上を歩いて行けるので早い。さすが人気の沢。流石山は地形図では最高点になっているが三角点、看板は10m程低いピークにありエアリアではこちらが流石山になっている。井戸沢は登れる滝ばかりで綺麗で明るくて楽しい。下山がロープウェイの山麓駅まで登ったり下ったり4時間。三斗小屋温泉の大黒屋旅館の前で水を補給して、土間で小屋の人達がお茶をしていたので昨日井戸沢に行く事を聞かれて「ばれている」ので無事戻った事を伝えたら使用人は随分早いな位の顔をしていた。ご主人は井戸沢どうだったと聞くので「快適でした」と答えたら「ごくろうさん」と言われた。太陽が体に当たり始めたのが7時半。そのあと曇りがちで丁度良い。行動時間は7時間50分。単独にしては長いほうだ、他の人達なら10時間コースだ。何だかんだ三日間一滴の雨も降らなかった。 
     
 橋  井戸沢出合は伏流で地味すぎる  ログハウス調の堰堤
     
 3m  ナメ10m  15m
     
 15m滝の巻き道  5m  2m
     
 3×4m  15m  10m
     
 18m  連爆帯  5m
     
 10m  ナメ  ナメ
     
 二俣は右へ  ナメ  5mトイ状
     
 ニッコウキスゲ  最後の詰め  登山道に出た所
     
 流石山の最高点  流石山の山頂にて  流石山の三角点
     
 大峠  三斗小屋宿跡に行く踏み後  帰りは曇り

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