奥多摩・後山川流域 カンバ谷、青岩谷、三条沢、御岳沢 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2015年9月12日(土)〜15日(火) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9月12日(土)東京=JR奥多摩駅=バス=鴨沢西〜後山林道〜三条ノ湯 テント泊 9月13日(日)三条ノ湯〜青岩谷橋〜入渓〜2段25m青岩ノ大滝〜2段6m魚留滝〜二俣〜左俣〜支沢の二俣〜左俣〜登山道〜三条ノ湯 テント泊 9月14日(月)三条ノ湯〜6mナメ〜二俣〜左俣〜奥の二俣〜右俣〜登山道〜 北天ノタル〜三条ノ湯 テント泊 9月15日(火)三条ノ湯〜林道〜御岳沢出合〜登山道〜三条ノ湯〜後山林道〜お祭=バス=JR奥多摩駅=東京 |
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メンバー | 単独 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9月12日(土)東京=JR奥多摩駅=バス=鴨沢西〜後山林道〜三条ノ湯
テント泊 ★朝5時50分に震度5の地震があり震源地が東京湾の為、武蔵野線が止まりながらの運転で中央線も遅れて1日に数本しかない丹波行きの予定の電車に乗れず一時は中止にして家に帰って翌日出直そうかと思った。予定していた二本後のホリデー快速に乗ったがハイカーは御嶽で殆ど降りて奥多摩駅からのバスも満員で最終的には鴨沢で僕以外全員降りた。その先は誰も行かない。土曜日なので電車とバスが直ぐ来たので予定より一時間半遅れ。林道を2時間半歩いて三条ノ湯でテント場の受け付けをする。1日600円。テントの人は入浴500円の所を300円。早速テントを設営して権現沢に行くが登山道からは離れていて出合が分からず目安になる三条大滝と兆子ノ滝も判らず長靴をはいた玄人ぽい人が二人いたので三条大滝を聞いて行ったら兆子ノ滝でした。権現沢は三条大滝と兆子ノ滝の間で水量豊富だったので入渓したがトポと合わないのでもう一本ある短い方だなと確定した。テント場に戻り調べたらカンバ谷だった。遡行時間15分。本日の行動時間は4時間。暗くなってから小屋やテント場に来る人もいるしヘッドランプを点けながら下山する人もいる。僕のテントの横には若い単独の美人の山ガール。暗くなる頃に来たから食事の前に風呂に行った。横田基地の空軍の外人の男性二名と日本人の英語ペラペラの女性達も風呂に行ったので「ぬるかった?」と聞いたら「気持良かったですよ」と言っていた。帰るまでに一度位入って見るかな。今日のテントは6張り。沢の音が煩すぎて眠れない。
9月13日(日)三条ノ湯〜青岩谷橋〜入渓〜2段25m青岩ノ大滝〜2段6m魚留滝〜二俣〜左俣〜支沢の二俣〜左俣〜登山道〜三条ノ湯 テント泊
★5時起床。5時40分出発。6時10分入渓。時間があるからのんびり行ったら本当に時間がかかってしまった。青岩ノ大滝は右の斜面から巻くが最初見た感じでは躊躇してしまう。魚留滝は左から簡単に巻ける。水量が同じくらいの二俣で獅子岩谷だと思って左俣に入った。ワサビ田跡も何となく残っていたので。少し登ってルート図と合わなくて一本手前の無名沢に入ってしまった。時間があるので戻ろうかとも思ったがそのまま登山道まで詰めた遡行時間は4時間10分。テント場に戻って来て午前11時半。行動時間は5時間40分。
外人パーティーは飛竜コースタイムで往復5時間の所7時間かかって帰って来た。最終バスで帰るらしい。今日のテント場は僕だけだいれば楽しい山ガールやウザイ連中は居なくて本来の登山になってきた。
9月14日(月)三条ノ湯〜6mナメ〜二俣〜左俣〜奥の二俣〜右俣〜登山道〜 北天ノタル〜三条ノ湯 テント泊
★5時起床、6時出発。テント場が入渓点なので最初から沢装備で行く。三条沢出合から三条ノ湯の間は三条大滝と兆子ノ滝を登山道まであがり巻かなければならず水量も多く滝を見に行くだけなので割愛する。二俣まで倒木などで荒れている。二俣から奥の二俣までワサビ田跡が長い。巨大なワサビ田が存在してたんだ。奥の二俣は沢幅が広くどちらを行っても大差ないと思うがトポ通り右俣に入り稜線まで登る最後はガレが出てきて短い笹の草つきを急だが真っ直ぐ登る。遡行時間は3時間。下山も2時間以上かかる。行動時間は5時間20分。今日で最後の宿泊なので11時半に300円払って風呂に入りに行く。貸し切りで気持よい。スベスベしたお湯です。小屋番の人が何回でも入りに来て良いよと言ったがテント場から遠くて標高差60m登らなくてはならないので行けないです。缶ビールを2本1000円で買って来た。毎日午前中からテント場にいるものだから小屋番の人に「ゆっくり出来た」と声を掛けられた。テント場の入口の高台の一等席を僕が確保していて午前中から要るものだからテント場の主見たいになってきた。本日のテント場は単独の静かな男性二人が来たので3張り。
★5時過ぎに起床。6時出発。朝は晴れていたが次第に曇り。途中単独の釣り師と会話して6時40分に下降点着。斜面を降りれば出合に直接行けるが少し下流に橋があり道がある、これを利用して出合の2段3m滝の上に出る。ゴルジュ帯は直登出来るので楽しい。東京都の水源林の作業道は登山道より立派だ。そんな作業道を途中横切って左にワサビ田跡がある滝を過ぎると残り二個のゴルジュを越えて終わり。F2ー5mは左岸巻き。遡行時間は2時間。テント場まではゆっくり行っても一時間は掛からない。テント場でゆっくり片付けしてほうじ茶とナメコ汁を飲む。時間はたっぷり有るのでゆっくり歩いてお祭バス停に向かうがバス停で1時間20分待ち。行動時間は6時間半。昨夜少しだけ雨が降ったが大したことはない。4日間全体では曇り時々晴れの天気で水量が多いのは予想通りなので源流に来て読み通り。本流は濁流だし小河ダムはコンクリートの上から水が溢れていた。
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