裏六甲・滝川流域 白石谷、表六甲・都賀川流域 ハチノス谷
2015年12月6日(日)〜7日(月)
12月6日(日)東京=新神戸=谷上=有馬口=有馬温泉〜六甲有馬ロープウェイ乗場〜紅葉谷〜通行止めで沢に下降〜登山道合流点〜白石谷〜白石滝〜白龍滝〜支尾根〜分岐〜北西尾根〜六甲最高峰〜住吉道(魚屋道)〜有馬温泉=谷上=新神戸〜三ノ宮「サンサイドホテル」泊
12月7日(月)三ノ宮=六甲駅〜カスケードバレイ〜ハチノス谷〜2段15m滝〜3段20m滝〜二俣〜右俣〜ハチノス尾根〜分岐〜長峰山(天狗塚)を往復〜長峰尾根〜六甲駅=十三=烏丸=JR京都=東京
メンバー 単独
裏六甲・滝川流域 白石谷
★六甲に通う事7回目にして初めて有馬温泉にきました。六甲のベストシーズンだから新神戸辺りでもハイカーが多かった。高尾山並の多さです。神戸電鉄がPASMOが使えるようになり便利になった。前回は相互乗り入れで入る時はPASMOが使えて出る時はPASMOが使えなかったりした。これで市営地下鉄、阪神、阪急、北神急行、JRと全部使えて便利になった。有馬温泉の温泉街で迷いそうで地図を見ながら行く。紅葉谷入口に通行止めと書いてあったが大抵は大した事なく行って見ると通れるが今回は全く工事をしていなくてまるっきり通れないので作業のルートが沢に降りていたので最悪そこから遡行しようと考えた。最初は赤テープがあり途中から赤テープも無くなり薮っぽくなってきたがそこは六甲、どんな所でも踏み跡があり登山道に合流した。白石谷に入り着替えて先ずは白石滝を見たら巻き道から若い二人が降りてきた。幾ら熟練者向きの登山道と行っても濡れた岩を歩いたり登ったりするのは登山靴では不便でやはり二人組は靴が濡れていた。白龍滝は若い男性が三脚を立てて写真を撮っていた。白龍滝は二段滝で二段目がシャワークライムなので右のルンゼから高巻く。実質遡行時間は一時間位だがこの時期に沢を楽しめる貴重なエリアだ。地図に載っていない道が沢山あり現地に行くと手書き看板やら色々ある。沢から尾根に上がると六甲最高峰に直接行く道があり16年振りに六甲最高峰も行って来た。行動時間は4時間15分。有馬温泉は賑わっていた。有馬は六甲登山の主要な玄関口の一つなので駅前に「コージツ山荘」があった。しかも住んでいる人が買うわけではないのでアウトレットだった。

     
 土砂崩れで通行止め  登山道に合流  白石谷分岐
     
 白石滝  詳細図  ゴルジュ
     
 ゴルジュ  白龍滝  連爆帯
     
 連爆帯  巨大堰堤  北西尾根分岐にて
     
 北西尾根分岐  六甲最高峰  六甲最高峰から摩耶山

表六甲・都賀川流域 ハチノス谷
★ハチノス谷出合は堰堤工事をしているのでカスケードバレイからハチノス谷に入るが堰堤があり堰堤を過ぎた辺りから入渓。巨大堰堤が出たが中を歩ける。ハーチス気象観測所跡が現れたが長峰墓地を通り抜けてここに来る方が楽で早いだろうが墓地の中を抜けて行くのは気が乗らない。ハチノス谷は大滝が二つあり小滝が沢山あり繋いでいる六甲の隠れた名渓です。入渓してハーチス気象観測所跡から小滝を登り2段15m滝は登れそうだがフリーソロなので右から巻く、巻けなければ登らなくては成らないが巻き道が有る所は巻く。3段20m滝も右から巻く。少し行って二俣で右俣に入右寄りに登って行ったらハチノス尾根に出て登り詰めたら登山道に出た。長峰(天狗塚)の山頂は眺めが良いので往復しに行き、山頂で着替えも済ます。長峰の山頂には地図には載っていないが三等三角点があった。下山は長峰尾根で六甲の駅まで降りた。
行動時間は3時間45分。
     
 カスケードバレイ入口  入渓点  ハチノス堰堤
     
 ハーチス気象観測所跡  小滝  4m
     
 4m  2段15m滝  4mCS
     
 5mCS  2m  3段20m滝
     
 小滝  二俣  登山道合流点
     
 長峰山(天狗塚)にて  長峰山(天狗塚)からの眺め  長峰山(天狗塚)の三角点

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