奥多摩・大岳山小怒田ノ尾根 
2016年4月21日(木)
東京=JR武蔵五日市駅=バス=千足〜取り付き〜高黒岩〜高黒山〜富士見台〜つづら岩〜綾滝〜天狗滝〜千足=バス=JR 武蔵五日市駅=東京
メンバー 単独
★小怒田ノ尾根はガイドブックには全く載っていないバリエーションです。大黒岩があるのでバリエーションに慣れている人でないと無理なので記録も皆無に近い。小怒田ノ尾根の取り付きは千足バス停で降りて柳沢橋を渡った直ぐ右手のお地蔵さん。最初は明瞭な踏み跡をたどって行くが次第に不明瞭になり適当に登って行くと段々と岩が出てくる。植林帯を過ぎて高黒岩にぶつかる。高黒岩は大きな岩稜帯で意外と長い。核心部は下部で大きく巻けば巻けるかも知れないが岩の弱点を付いて木のある所を登る。小怒田ノ尾根は全部で3本の赤テープを発見したが岩稜帯はなくルートファインディングが要求される。2〜3級、木登り3級。上部は下部程難しくなく岩は巻いて登れる。平になったら高黒岩は終わりで次のピークが高黒山で看板があった。そのまま真っ直ぐ行って登山道と合流。計画書では下りも登山道のないまだ歩いた事のない御坂尾根だったが今日は昼過ぎから雨の降る予報だったが夕方まで持ちそうだが上養沢に早く降りてしまうのでバスがなく時間は調べてないが本数のある本宿を目指す。小怒田ノ尾根でかなり満足感が得られ目的は達成したから一番近い千足コースで降りる、久し振りに見たつづら岩西面は元々ピンの数は少ないが新しく打ち直されていた。綾滝と天狗滝を見て千足バス停に着くと5分以内にバスが来る。山桜も残っていてツヅジが咲いていて山が綺麗だ。行動時間は3時間10分。雨が降る前に午前中に少しでも山に登れたから満足だ。
     
 小怒田ノ尾根  取り付き  赤布
     
 植林帯  高黒岩  高黒岩
     
 高黒岩  高黒岩  高黒岩
     
 高黒岩  高黒岩を抜ける  高黒山
     
 高黒山と富士見台の間  富士見台にて  富士見台
     
 大岳山  綾滝  天狗滝

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