★箒沢バス停から河原に降りて着替えて目の前が出合で堰堤を全部巻き終えるとスラブのナメ滝が始まる。登るのが難しく右、左、と色々考えさせられる。巻きはヤバくて通常ならロープを出さなくてはならない。4級程度のフリーソロの連続で二俣につく頃には精神的に疲れた。左俣に入ると核心部の大滝に直ぐ着いたが少し登って行き詰まる前に降りて右のルンゼに入って巻くことにした。際どい尾根を登ると斜面をトラバースしている踏みあとを見つけたので下山開始。踏みあとを行くと二俣辺りに降りたがそこから先がなく堰堤から始まり滝を懸垂下降をしなければならないがロープもなければ支点もない。沢の両サイドが高く切れ立っているので尾根には上がれないので右俣を登り傾斜の緩いルンゼを探す事にする。傾斜の緩いルンゼを見つけ登るが最後は立っている。左岸尾根に出た所は標高700mのピークでこの尾根は赤テープが沢山あり直ぐに出合に戻れた。滝の登りで時間がかかったが沢自体が短く登って降りて2時間半。中川川本流は白い石で綺麗だった。早く降りてもバスの便がないのでゆっくり登ったと言う事もあるが丹沢湖のバス停まで歩いて行動時間は4時間。バス停で1時間20分待ち。こんな難しい沢はもう単独では行きたくない。久し振りに命懸けで登りました。
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押ン出シ沢出合 |
堰堤 |
ナメ |
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ナメ滝 |
ナメ滝 |
2:3二俣 |
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F2の上 |
堰堤は左側を登る |
二俣(3:2) |
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左俣には赤テープがある |
3m |
F3-2段10m |
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巻から見たヒョングリ滝 |
経路 |
二俣の上に降りた |
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右俣に行く |
このルンゼで左岸尾根に上がる |
地形図の706m地点に出た |
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