中越・金城山
2016年11月7日(月)
東京=JR六日町駅=タクシー=雲洞コース入口〜林道〜沢〜往路を戻る〜畑=観音山コース入口〜三等三角点〜滝入コース分岐〜金城山〜往路を戻る〜観音山コース入口=タクシー=JR六日町駅=東京
メンバー 単独
★魚沼盆地は朝は霧で何も見えない。魚野川の水蒸気だ。六日町駅前でタクシーの運転手に登山口を言ってもよくわからず運転手の分かる登山口に行って貰うがコースの名前も分からず地図を見ると雲洞コースのようだ。登山道も赤テープも何もないが場所は間違っていないので獣道を探しながら進むがもはや沢登り状態で酷い藪漕ぎが続き1時間進んで諦める。靴もズボンも濡れて泥だらけになる。下りは30分で戻り新幹線代とタクシー代をかけて普通の山歩きで敗退はないので一本隣の大月コースから登ろうと考えていたが麓で畑仕事のおじさんに聞いたら観音山コースしか今は道がないとの事で登山口までKトラでおじさん二人が送ってくれた。結局5年前の豪雨で7本ある登山コースの内、現在は3本しか使えない事がわかった。今度は普通の登山道、送ってくれたおじさんに挨拶をして敗退気分から一気にヤル気のスイッチが入った。送ってくれたおじさんからは絶対にここの登山口に戻らないと命の保証はないよと言われる。スタート時間10時15分、遅いくらいなので飛ばして登るが最初の廃道で一時間半悪戦苦闘しているので体力を消耗している。紅葉が綺麗だ、天気は一日中無風快晴、湿度は低く何が何でも登る。登山道は結構険しくロープ、鎖が多く土も岩も滑る。標高1200mから日影に雪が出てくる。山頂からは裏巻機、八海山、越後駒ヶ岳、ネコブ山、大兜山が見え谷川方面は逆光だった。下りも急いで降りて登山口でタクシーを呼ぶが六日町駅で電車は1時間待ち。タクシー代は行きは2030円だが小銭を持っていないと言うと2000円にまけてくれた。帰りのタクシー代は2580円。標高差1100mを登り2時間50分、下りは4合目で一息入れただけの1時間40分。行動時間6時間半。
     
 雲洞コース林道終点の堰堤  雲洞コース  雲洞コース
     
 観音山コース  紅葉  金城山は遥か向こう
     
 観音様  観音様  紅葉
     
 三等三角点  松の木  100m以上のロープ
     
 ロープ  坂戸山  滝入コース分岐
     
 鎖場  9合目  山頂
     
 山頂への鎖場  山頂の奇岩  金城山の山頂にて
     
 金城山  裏巻機山  ネコブ山と下津川山
     
 谷川方面  金城山の一番高い所  雪
     
 八海山、中ノ岳  観音コース登山口  六日町駅から見た金城山

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