★前回、小屋の沢の計画で来た時は寄沢本流の出合を登山道で行き過ぎてしまい次回の目星を付けて水棚の沢を登った。今回は寄沢本流の出合には一発で着きF1ー10m「くの字形の滝」を確認して登れたら登ろうと思ったが逆層で難しいので東丹沢最大の滝と言われている「イイハシの大滝」まで全部巻く左岸の尾根に取りつくがロープが必要な位の巻きで三点確保で尾根に上がったら踏み跡があった。踏み跡で下った所は寄コシバ沢なので下降して本流へ戻る。元々小屋の沢メインなので核心部の下部の滝を巻くのは想定内。平凡な本流の沢を歩きGPSを持ちながら小屋の沢を通りすぎてしまった。小屋の沢は水流はなく沢と言っても地形が沢形になっていない涸棚で急峻なルンゼだ。これだろうと言うのはあったがとても登る気のしないものだった。寄沢本流は登山道にぶつかる地点で終了。下りも数回渡渉があるので渡渉点を全部終えてから着替えた。林道でひとつだけタラの芽が採れたのでもっと探そうと思ったらつまずいて転んで新しいズボンの膝を破いてしまい膝は地だらけで転んだ時に手を付き手のひらも地だらけになってしまいバンドエイドとテーピングで応急処置。行動時間は4時間半。バスの待ち時間は40分。桜がまだ満開で今年は花見が長い。自宅に帰って調べたら小屋の沢の出合は小さくて完全に見過ごしてしまった。次回があるとすれば蛭の出ない時期に登山道から寄コシバ沢を下降して小屋の沢に行くのが良い。
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F1ー10m「くの字形の滝」 |
イイハシの大滝 |
堰堤 |
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ガレ |
1:1二俣(左が本流、右が支沢) |
小滝 |
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小滝 |
ナメ |
終了点 |
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登山道にて |
桜が満開 |
しだれ桜 |
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