８月１９日(土)東京=京都=JR堅田駅=バス=坊村～明王谷林道～口ノ深谷出合～口ノ深谷～登山道～ワサビ峠～御殿山～御殿山コース～坊村=バス=JR堅田駅=JR西大津京　「ビジネスホテル西大津」泊
★二日酔いの寝不足なので新幹線の中で寝て行った。出合は昨年白滝谷を登っているのでわかっている。坊村バス停から４０分林道を歩いて出合、ここで着替えて入渓。その前に林道で追い越したおばさん達がヘルメットを被っていて沢の格好をしている。ここまでは良いのだか１人一匹大型犬を持っている？何故犬が沢山いる？おばさん達に聞いてみましたらシャワークライミングをやるとの事、犬はどうするんだ？犬もシャワークライミングするとの事。モンベル主催の犬と一緒にシャワークライミングする企画で明王谷でやるとの事。口ノ深谷は最初の斜瀑５ｍを登り１０ｍは左岸の巻き道で巻く次の１０ｍは右岸巻きで登山道が横切り残置シュリンゲのある滝は落ち口に抜けた。沢全体が滝で数が多い。有名な沢なので１０ｍ級の滝には巻き道が付いている。後半の「滝がトンネル」になっている所は一段目が無理なので右側から巻き最後の１５ｍ滝は手前の５ｍナメ滝も苦労しそうなのでその手前から右岸巻き。最後は平凡な沢歩きだが３０分以上進んで登山道が横切らないので可笑しいと思ってトポを読んだら２０分で登山道に出合うと書いてある。完全に通り越しているので戻る事１０分で登山道を見つけた。踏み後があり人工物(ゴミ)があり地形的に目星はついていたので思ったとおりだった。そう言えばバスの中に比良の登山道は看板も少なく迷いやすく遭難多発と書いてあった、せめて赤テープ位欲しかった。ワサビ峠までは枝沢を歩くので沢と同じなのでワサビ峠で沢服を着替えた。後は昔、武奈ヶ岳に登った道を降りるだけ。夏の比良は蛭がいるので来たくなかったが関東、東北が天気悪く関西しかなかったが今日は蛭はいなかった。蛭よけスプレーは沢山かけているし蛭がいそうな所では休まない、着替えないが基本。遡行時間は３時間。行動時間は５時間２０分。口ノ深谷は人も入っていて有名なだけありやはり面白い。


入渓点	斜瀑５ｍ	斜瀑７ｍ

廊下状１０ｍ	１０ｍ	３ｍ

岩間に小滝	岩間に二段５ｍ	登山道が横断する

１３ｍごるじゅ	斜瀑５ｍ	６ｍ残置シュリンゲ

ナメ滝４ｍ	斜瀑６ｍ	１０ｍ

岩のトンネルの滝	１５ｍ	平凡

沢を登山道が横断	ワサビ峠にて	武奈ヶ岳

比良・安曇川流域　奥ノ深谷

８月２０日(日)JR西大津京=JR堅田駅=バス=坊村～明王谷林道～奥ノ深谷出合～登山道～牛コバ～坊村=JR堅田駅=京都=東京
★バスの時間は８時５０分発なので西大津京駅を８時半の電車で間に合うが４時位に起きてしまい一時間以上前にバス停について堅田駅の周りを歩いてみる。ビジネスホテルで大盛りカップ麺を食べたが吉野家を見つけたので時間潰しに「沖縄のタコライス」(４５０円)を食べる。琵琶湖をバスで乗り継ぎながら一週するイベント(琵琶いち)が８月の土、日に開催されていて昨日はバスは座れなかったのでバス乗り場にいるバス会社の人に聞いてみると今日は１０人くらいとの事だったがどんどん増えて「琵琶いち」と登山と二台バスが出ることになり登山の臨時バスが平と坊村の登山口のあるバス停しか止まらない特急便になり昨日５０分近くかかった道のりを３０分で坊村に着いた。一番前の席で見ていたらバス路線ではないバイパスを走っていた。奥ノ深谷の出合はわかっているので４５分で到着。今日はバス時間との関係で時間があまるので林道で着替えてのんびり行く。登れない滝が多いが巻き道がありスムーズに進む。滝が多く見所満載の人気の沢で綺麗だった。遡行時間は１時間半。終了点で着替えたかったが登山者が靴を脱いで渡渉していて時間がかかるので牛コバまで沢靴で降りた。明王谷林道に三ノ滝を見る下降点があるが明王谷は白滝谷、口ノ深谷、奥ノ深谷と全部登ったのでもう来ることはないので時間もあるし三ノ滝を見に行った。行動時間行は４時間。バスの待ち時間が２時間１５分。一日に２本しかないバス路線、バス路線があるだけましと言えるかも。雷雨の東京から猛暑の比良の沢登りに来て一滴の雨も降らず二日間とも蛭が居なくて良かった。休みと天気が合うときは場所が遠くてもやはり登れる時に登らないといけない。


入渓点	２ｍ	７ｍ釜大きい

二段８ｍ	四段４０ｍ	四段４０ｍ

四段４０ｍ	四段４０ｍ	１０ｍ

７ｍ	ナメ滝	８ｍ

４ｍ	斜瀑６ｍ	二段１２ｍ

綺麗な釜	７ｍ	ナメ

登山道横断地点	牛コバにて	明王谷三ノ滝