★伊勢原の町は日影を見ても雪の欠片もない。ケーブルカーの乗り場で聞いたら町はミゾレで東京の方が雪がある。大山は流石に白い、下社の駅を降りると雪山になる。大山川の二重ノ滝でアイゼンを履き左の斜面からF1〜F3を巻く。気温が低く斜面の雪が落ちていない。昨日の今日なので雪は沈みラッセルは終始膝から腰で適当に降りて帰ろうかと思った。雪の量は予定通り多くルートは最初から短い左俣にしてある。F4−5mハングの滝は残置シュリンゲを掴んでA0で越えF6−10mは雪が着いていたので直登。二俣まで1時間かかって小休止する。夏は単なるガレ沢だが雪が着くと良い谷になるここを文章の都合状左俣とする。最後まで詰めるとラッセルが大変なので途中で左の尾根に上がり荷揚げ用のケーブル沿いに登り尾根が登って行く所でケーブル沿いから離れ斜面をトラバースすると登山道に出る。いつも下る分岐で中高年のグループが休憩していたので行き過ぎてしまい(トレースが合ったので疑わなかった)「西の峠」なる見た事のない看板に出て地図を広げ1本下の道で少し遠回りして下社に着く。行動時間は3時間半。
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天気は良い |
二重ノ滝 |
大岩の間の滝 |
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F4−5mハングの滝 |
F4−5mの落ち口から見た |
小滝 |
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小滝 |
釜 |
F5−8m |
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F6−10m |
二俣 |
二俣にて |
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左俣 |
左俣 |
左俣 |
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大山 |
荷揚げ用ケーブル |
左に行くと登山道に早く出れる |
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終了点の登山道 |
西の峠 |
かごや道 |
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