★執丈流しの予定で行ったが取り付きを行き過ぎてしまい戻るのも大変なのでそのまま以前から考えていたお中道を歩きました。早ければ１日で一周などと思ったがお中道はほとんどが廃道（通行禁止）でもはやバリエーションの慣れた人でないと無理。多分距離１０キロ以上、累積標高差１５００ｍ位道を探しながら歩くので結構疲れて達成感はある。

★富士宮五合目からお中道に入る所には調べておいたので立ち入り禁止のロープがあり分かりやすい。執丈流しはネットで調べたペンキマークがなくもう少し先なのか？と思って進んで鬼が沢とか分かる字があったのだが地図を忘れていて聞いたことはあるが沢の順番が確信持てず失敗した。岩に沢名が書いてあるからと甘い考えだった。樹林帯は鹿道もありかなり迷う。赤テープはあるが少なくルートファインディングが大変。大沢崩れでは工事が行われていてどうも僕が横断したのが見つかったのか？急に工事が１時間位ストップしたり頻繁にヘリで資材を運んでいたのが止まった。大沢崩れは横断出来ないので標高差３５０ｍ下り、登り返す。登り返しは工事の仮設梯子、階段を無断使用。そもそも立ち入り禁止。立ち入り禁止のロープを何十回とくぐった。富士山だけにあらゆるところにロープが張ってある。去年、今年と合計で７回の富士山に行ったが初めて「富士山保全協力金」１，０００円を払った。今まで登山口から入るルートに行かなかったりしてて今回は朝一番のバスで先頭で登山口に行ったので払わない訳にはいかなかった。寄付のお礼でバッジをくれた。富士スバルライン五合目に着いたときは「やったー」と思った。同時に凄い観光地になっていて観光バスが次から次へと登ってくる。みんな中国人だった。お中道の起点になる「富士山小御嶽神社」にもバスの待ち時間で行った。行動時間は７時間。ほとんど休まず。

頂上まで見えている	雲海	富士宮口
雲海荘	このカーブでお中道に入る	このブル道から入る
市兵衛沢	有名なペンキ	ケルン
箱荒沢２	箱荒沢２だが消えて読めない	鬼が沢
鬼が沢	桜沢	桜沢はガレ
樹林帯	不動沢	モノレールに沿って下る
大沢崩れ横断	階段	大沢崩れ登り返し
お助け小屋	通行禁止	御庭
１日中富士山は見えていた	ゴール	富士山小御嶽神社