富士・剣ヶ峰大沢右岸ルート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2019年9月9日(月)夜〜10日(日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9月9日(月)夜発 東京=河口湖駅 「河口湖ステーションイン」泊 9月10日(日)河口湖駅=バス=御庭〜御庭山荘跡〜お中道〜一番沢〜お助け小屋〜取り付き〜展望台〜ダルマ石〜P3〜仏石流し合流点〜滑沢合流点〜お鉢〜剣ヶ峰〜下山道〜スバルライン五合目=バス=河口湖駅=東京 |
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メンバー | 単独 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★前泊のホテルは過去二回冬に泊まって安くて良かったが今回は観光シーズンで高い部屋しかなく館内禁煙、2800円の7人部屋の数年振りのドミトリーで僕以外は全員外国人。山の中も外国人しかいない。河口湖駅の回りは外国人しかいない。 ★5時半起床。6時半の始発バスで行くが山中湖から来るバスで20分送れ。ロングルートを登るので少しでも早く出発したいくらいなのに。御庭バス停で降りる時に運転手から今回もここでいいんですか?と聞かれた。上に行く登山道のないバス停だからだ。お助け小屋までのお中道は今年の夏三回目なので飛ばすが一ヶ所ロープを潜らないで下の踏み跡に入る所を間違えて旧お中道に入ってしまい沢の横断も苦労して藪の中を上に下に行って何とか道を見つけて御庭バス停からお助け小屋まで1時間20分、流石になれている、現在は立入禁止なので昔の地図でコースタイムは2時間、取り付きも下見済みなのでスムーズで微かな踏み跡を広いながらペンキマークもあり樹林帯を登る。樹林帯を抜けたらマークはなくなった。小石と砂の部分が登っても滑って落ちたり労力の割には効率悪いのでなるべく岩の上を行く。難しい部分で三級程度。基本手は木を掴んだりずうっと使う。標高差1500mあり高所で息がきれるのとルートファインディングで時間がかかる。取り付きから剣ヶ峰まで6時間かかった。14時までにルートを抜けるのを最終リミットにしてギリギリだった。これを過ぎても自宅に帰れない事はない。予定より一時間以上かかっている。たまに振り向いて一服すると富士のバリエーションを調べている僕としては沢とか尾根とか名前を合わせるのに忙しい。今は富士山シーズンの時は下山道が別になっていて時間がかかる。行動時間は全力で9時間半。剣ヶ峰登頂は13年振りだった。行動中はパン二個食べただけ。水1リットル、コーヒー500ミリリットルを持っていったが足りなかった。下りは我慢してスバルライン五合目の自動販売機で210円のペットボトルの麦茶を買ったが一気に飲んでしまう。剣ヶ峰で雷がなったが下界の方で後で虹が出た。その後最後の6合目から5合目に行くときに完全に雨になり折り畳み傘を使った。折り畳み傘はバスに忘れて来てしまう。アプローチも下山も遠く標高差1500mもあるロングルートを今年中に登れて良かった。帰りは東京方面の池袋、新宿、東京、渋谷行きの高速バスが全部売り切れで電車で帰ったら23時近くなってしまった。今回は登山道を沢山歩いたがヘルメットを被っている方が多かった。
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